ゴルフが上達するための練習場の2パターンの練習方法!

ゴルフ上達のために、日々の練習は欠かせません。

しかし、漠然とボールを打っていてもコースでは上手く打てないことが多いでしょう。

「なかなか練習してもゴルフが上手くならない」と練習場で、嘆いている人を見かけます。

「一人で練習しても上手くならないです。」と言ってスクールの門を叩いて、入会する人もいます。

今回は、効果的な練習場の使い方を解説します。

INDEX

  1. コースでのショットの成功率をあげるために練習場がある。
  2. 練習場でのゴルフ練習は、2パターン作る。
  3. 日々の効果的な練習で、コースでのナイスショットの成功率が変わる
  4. ラウンド前にオススメの練習器具

コースでのショットの成功率をあげるために練習場がある。

練習場でボールを打つ前に、何か目標を決めて練習していますか?

ほとんどの人は、何も決めずに打ちたいクラブを持ってボールを打ち始めます。そして、数球のナイスショットが出れば、次のラウンドは大丈夫だと思ってコースに出ます。結果は、散々なラウンドだったという記憶はありませんか?

人間のアジャスト能力は、誰しもそれなりに優れていて、ある程度ゴルフスイングが身に付けば、数球ボールを打てば当たるようになります。しかし、コースでは、1球の勝負です。

1球で、いかにナイスショットを連発できるか!で、その日のスコアが決まります。

1球でナイスショットを打つための準備を練習場ですれば、コースでも結果は出るようになります。

まずは、このことを頭に入れるべきです。

練習場でのゴルフ練習は、2パターン作る。

コースでナイスショットを打つために、練習場で行う練習のパターンは大きく分けて2つあります。

1つ目は、「自分自身のゴルフスイングを作る練習」

2つ目は、「コースを想定した実践練習」です。

では、この2つの練習方法を順に説明します。

1.自分自身のスイング作りの練習

ゴルフボールを狙った場所に打てるようになるために、自分自身のゴルフスイングの確立は必須となります。

しかし、ゴルフスイングの確立は、非常に膨大な知識が必要で、さらに自分自身を客観視できる能力も必要になります。

自分ひとりでは、スイング作りは困難だと思います。近くの信頼できるプロに相談しましょう。

連続スイング写真

もしご自身でスイング作りをするならば、

ゴルフのフルスイング徹底解剖-理想のスイングの形をイメージしよう!
2つの物理法則に沿って、スイング作りをしよう。

の記事を参考にして、自分自身の動画を撮り改善点を修正しましょう。

しかし、ほとんどの人が自分自身でスイングを確立することが困難なため、スイングは作らず実践練習のみにしているケースがほとんどです。

残念ながらスイング作りをしなければ、いずれ頭打ちになりゴルフの上達が止まります。

2.コースを想定した実践練習

読んで字のごとく、実践を想定した練習になります。

ゴルフ練習場には、〇〇ヤードの看板を設置していてボールがどれくらい飛んだかの目安になるようにしています。

単純に、その看板を狙って練習する方法です。

そのときの注意点は、必ず目標に対して平行直角に構えることです。

目標に対して、平行に立たなくても看板に飛ばせるようになりますが、そのような練習をすればコースで見当違いの方向を向いてショットする可能性があります。

私の経験上、コースで右を向いてナイスショットをしてOBに飛ぶという現場に何度も遭遇しています。

必ず目標に対して、平行に立って狙う練習をしましょう。

もう一つ、実践を想定した練習で、「プリショットルーティン」を確立するという練習があります。

プリショットルーティーンの詳細は、

ショットの成功率を上げる、プリショットルーティンを実践しよう!

の記事で確認しましょう。

「プリショットルーティーン」を確立することで、ショットの成功率は上がります。

実践を想定した練習では、看板を狙って打つ練習とプリショットルーティーンの確立の練習を、毎回セットで行いましょう。

日々の効果的な練習で、コースでのナイスショットの成功率が変わる

ゴルフは特殊なスポーツで、本番の場所(ゴルフコース)と練習の場所(ゴルフ練習場)が違います。

練習場で、練習したことをコースで活かせるか!そのために、効果的な練習をする必要があります。

今回オススメしている練習方法は、スクールでも活用していて、

例えば、90分間練習するならば、45分間スイング練習 45分間実践練習と時間で区切ります。

この練習方法だと、目的もなく90分練習するよりは、はるかにコースで上手く打てるようになります。

日本のゴルフコースは、日本全国におよそ2200コース(2018年3月末)あります。

そのため、すべてのゴルフコースの傾斜や状況に対応するには膨大な経験が必要になります。一度経験したことを糧にして、練習場で改善し毎日少しずつ上達しましょう。

そのため、日々の練習が大切になります。

日々の練習を、有意義なものにするために2パターンの練習方法を意識してボールを打ちましょう。

ラウンド前のオススメの練習器具

コースに着いて、身体をほぐすために役に立つ器具

朝日ゴルフから発売されている 「ゴルとれ」シリーズです。

シリコンで出来ていて、伸び縮みするので、スタート前にストレッチに最適😄

私もスタート前に使用しています。

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コースや練習場で方向やボール位置をチェックできる 練習器具(アライメントスティック)

目標に対して、方向やフェースの向き・ボール位置をチェックする練習器具です。

ゴルファーの7割以上は、右向きの方向で構えていると言われています。

目標方向に正しく立てるようになれば、ナイスショットの確率は一気にあがります。

スコアアップのためにも、毎回 方向の確認をし練習することをおススメします!

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ドライビングレンジがない時に、最適な練習器具

「コアスイング」という羽がついている素振り専用の練習器具です。

スイングした時に、羽が空気抵抗になるので、体幹に力をいれてスイングする感覚がわかります。

コースでも、体幹に力をいれてスイングしないと良いショットは打てないですからね。

この商品は、通常の練習でも使用できるのでおススメです。
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[2023.07.11]
 

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