ドライバー、どこで打てば一番飛ぶ??

みなさんはドライバーショットで、フェースのどこに当てることを意識していますか?

おそらく多くの人が、フェースの真ん中と答えるでしょう。
フェースを見ればわかりますが、クラウンのターゲットマークも真ん中にありますし、マークもほぼ真ん中にあります。
もちろんスイートスポットと呼ばれるエリアであり、芯であることは間違いありません。

しかし芯を上回る「激芯」と呼ばれるエリアがフェースには存在するのです。

今回は、ドライバーが一番飛ぶ打点位置 「激芯」について、解説します。

INDEX

  1. 最初にボールの飛ぶ三つの要素を覚えよう
  2. 次に、ドライバーのギア効果を覚えよう
  3. ドライバーの激芯は、ココだ!

 

最初にボールの飛ぶ三つの要素を覚えよう

激芯の打点を紹介する前提として、ショットの飛距離に関連する「飛びの三要素」を解説します。

飛びの3要素とは、ボール初速・打ち出し角・バックスピン量の3つです。

飛びの三要素

ボール初速とは

飛びの3要素で、75%を占める「ボール初速」とは、ゴルフクラブとボールが当たって前に出る瞬間の数字になります。
この数字を早くするためには、ゴルフクラブのスイートスポットでボールをヒットする必要があります。そして、数字が大きければ大きいほど、ボールが遠くに飛ぶ要素になります。

打ち出し角とは

まずは、ドライバーのロフト角について解説します。
ドライバーのロフト角とは、シャフトの軸線とフェース面の角度になります。正式には、「リアルロフト」といいます。
一般男性が使用するドライバーのロフト角が7度~11度、一般女性が使用するドライバーのロフト角が12度~15度です。

次に打ち出し角とは、クラブフェースがボールをヒットした直後のボールが飛んでいく角度です。
打ち出し角は、10度~21度でドライバーのロフト角より打ち出し角が大きくなります。

アナタにとっての最高の打ち出し角は、ヘッドスピードにより異なるためバックスピン量の下にあるヘッドスピード別の表で、ヘッドスピードに適切な打ち出し角を確認しましょう!

ちなみに、ドライバーショットの飛距離を伸ばすために必要なクラブ軌道は、アッパーブローです。

アッパ-ブローからダウンブロー図

ドライバーショットでダウンブローにスイングしている間は、打ち出し角で大きく上にボールをあげることはできないので注意しましょう。

アッパーブローのスイングについては「飛距離をアップさせるには、遠心力を使え!」の記事で、

ロフト角については「クラブのロフト角が変わると飛ぶ飛距離が変わるって知ってる?」の記事で
解説しています。

バックスピン量とは

最後にバックスピン量の数字ですが、1分間にどれくらい後方回転がかかっているかの数値です。

バックスピン量は多すぎると吹け上がり、少なすぎるとドロップし飛距離をロスします。

バックスピン量はヘッドスピードが速い人ほど多くなり、遅い人ほど少なくなります。
またクラブの重心位置で大きく変わる要素なので、アナタのヘッドスピードやバックスピン量に合わせて、クラブを選ぶことも大切です。

打ち出し角・バックスピン量は、ヘッドスピードにより適正な数字が違いますので下記の表で確認しましょう。
下記の表の、アナタのヘッドスピードの欄に打ち出し角とバックスピン量を数値内で収めるよう努力しましょう。

測定時のドライバーショットの打ち出し角度とバックスピン量は、アナタのヘッドスピードの表の範囲内にすれば、最大飛距離が得られるのですが、多くの人がその範囲内よりも低い打ち出し角度、多いバックスピン量なので飛距離をロスしています。

弾道が低い人やボールが吹け上がっている人は、飛びの三要素を意識してみましょう。

次に、ドライバーのギア効果を覚えよう

フェースの打点の違いによって、ボールに与える影響が変わる「ギア効果」について解説致します。

アナタの持っていいるドライバーのフェースを一度確認しましょう。微妙ですが、フェースは平らではなくやや丸みがあります。

上下の丸みを「ロール」、
左右の丸みを「バルジ」と呼びます。

ロールとバルジの役割は、ドライバーショット時に芯を外した場合、物理的に前後左右に散らばるはずだった球筋を、自動的に修正することです。

おおまかに説明すると、ボールが当たった位置でどのような影響を受けるのか4パターンです。

打点がフェースの上部  打ち出し角度増加、バックスピン量減少
打点がフェースの下部  打ち出し角度減少、バックスピン量増加
打点がトゥ寄り     右回転のサイドスピンに(フック回転)
打点がヒール寄り    左回転のサイドスピンに(スライス回転)

となります。この現象を総じてギア効果といいます。

ギア効果はウッドやウッド型ユーティリティにだけに備わっているもので、アイアンやウェッジには基本的にはありません。
本来はミスヒットを助けてもらうのがギア効果の役割ですが、裏を返せば打点を変えることで、球筋を操作することができるのです。

ドライバーの激芯は、ココだ!

では、飛びの三要素とギア効果を覚えたところで、「激芯」の場所を覚えましょう。

低スピンかつ捕まったドロー系の球筋で高打ち出し角度となる

真ん中より、少しトゥ側の少し上部

ここが「激芯」と呼ばれる、ドライバーで一番飛ぶ打点となります。

アッパーブローのクラブ軌道でスイングし、「激芯」でボールをヒット。
打ち出しの高いドローボールになるはずです。

ドライバーの飛距離を伸ばすために、フェース面のどこでヒットするのか?は、非常に重要な要素になるので、意識して練習をしましょう。

ちなみに、
ドライバーショットで、スライスが多い人は、フェースのヒール部分でヒットしている可能性があります。そして、スピンの量が多い人は、フェースの下部でヒットしている可能性があります。

まずは、「インパクトマーカーシール」をフェースに貼って、打点が真ん中から激芯エリアで揃うように練習してみましょう。

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[2020.05.04]
 

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