ゴルフ上達のための必須能力を知っていますか?

ゴルフ上達のために、さまざまな能力を訓練する必要があります。

その中でも、ダントツで必要な能力が「距離感」です。
今回は、ゴルフで必要な距離感の知識と日常でもできる訓練方法を解説します。

INDEX

  1. ゴルフは、ヤードで計算する
  2. 距離感を練習する前に、100ヤードまでメートル計算する。
  3. 日頃の距離感の練習に通勤電車を使う
  4. 距離感をやしなうための必須アイテム
  5. ラウンド前にオススメの練習器具

ゴルフは、ヤードで計算する

先ずは、距離感を訓練する前に、ゴルフでの距離の算出方法を知っていますか?

ゴルフは、ずばり「ヤード(yd)」で計算します。

なぜ、ヤードで表示するかというと、ゴルフ発祥の地 スコットランドと関係しています。(諸説あります)

スコットランドは、北西ヨーロッパに位置する イギリス(グレートブリテン及び北アイルランド連合王国)を構成するカントリーの一つです。
イギリスでは、世界共通単位のひとつである「メートル法」ではなく「ヤード・ポンド法」が採用されていて、そういった経緯から、ゴルフでは距離を測る単位として「ヤード(yd)」が使用されてきました。現在、ほとんどの国が、「メートル法」を採用していて、今ではイギリスとアメリカのみ「ヤード・ポンド法」を使っています。

世界で多く採用されている「メートル法」に慣れている私たちは、メートルをヤードに変換しなければなりません。

では、何メートルが1ヤードでしょうか?

正解は、0.9144 メートル ざっくり92センチメートルです。

ティーショットからセカンドショット、アプローチショットの距離計算は、ヤードで行います。
しかし、グリーンでのパッティングは、なぜかメートルで行います。不思議ですが、このスタイルで、覚えましょう。

距離感を練習する前に、100ヤードまでメートル計算する。

距離感を練習する前に、100ヤード(以下yd)までをメートル(以下m)に直しましょう。

 1yd ⇒  0.9144m
 5yd ⇒  4.5720m
10yd ⇒  9.1440m
20yd ⇒ 18.2880m
30yd ⇒ 27.4320m
50yd ⇒ 45.7200m
70yd ⇒ 64.0080m
100yd ⇒ 91.4400m

メートルで距離感を覚えていると、
30ydで、約2.5m
50ydで、約4.3m
100ydで、約8.6m
変わってきます。

ydは、ゴルフ以外ではほとんど使用しないので、ゴルフのみの能力ですが、必ず覚えましょう。

日頃の距離感の練習に通勤電車を使う

ゴルフの距離感をやしなう練習として、まずは「歩測」を覚える必要があります。

人は、自分が動いた距離と目測を合わせる能力を持ち合わせています。
もともと感覚で解かっている人と解からない人の2パターンいますが、訓練すれば誰でも身に付けることができます。
ちなみに、私はキャディーのバイトをやっていたので、普通の人より多く練習しました。

では、1ヤードは約92㎝なので、男性の大股の1歩くらいです。ザックリで気になる人は、メジャーで測りましょう。

そして、ある程度歩測ができるようになれば、実践です。

実践は、仕事の通勤で行います。

例えば、
歩いている横断歩道の距離、
電車のプラットホームのごみ箱までの距離、
電車の座席の長さの距離、など

一度、歩測して距離を測ります。

そして、その距離を目測で覚えましょう。
ある程度、練習していると歩測しなくても、目測で解かるようになります。
「この横断歩道は、30ydだな!」「ここからごみ箱まで、5ydだな!」などです。

歩測の習慣がつけば、ゴルフコースでも歩測をしてボールを打つ習慣が身に付きます。
このサイクルができあがれば、どんどん距離感が合うようになります。

そうなれば、スコアが良くなること間違いなしです。
どの能力も、日々の習慣で鍛えることができます。ゴルフ上達のためのには距離感がわかることが、かなり重要です。

そんなこと???って、思いがちですが、間違いなく必要な能力です。身に付けましょう。

最後に、距離感をやしなうための近道となる距離計測器を紹介します。
スコアを縮めるためには、買って損はしないアイテムです。一度ご覧ください。

距離感をやしなうための必須アイテム

ニコン Nikon レーザー距離計 COOLSHOT クールショット PRO STABILIZED 高低差対応モデル


私も愛用しています。
ティーグランドから、クロスバンカーまでの距離やセカンドショットのピンまでの距離、高低差が、誤差の少ない精度で算出されます。
この測定器で測るので、自信をもってショットを打つことができます。
持っていれば、間違いなくメンタルが安定する一品です。

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ショットナビ W1-FW 腕時計型 GPSゴルフナビ

GPS型ウオッチタイプの距離計測器
その地点から、バンカーまでやグリーンのエッジ、奥までの距離がおもに表示されます。
この商品の一番良い機能が、フェアウェイまでの距離が表示されます。ティショットを曲げて、木の中に入っても、その地点からフェアウェイまで、あとフェアウェイセンターからグリーンまでの距離が表示されます。おススメの機能です。

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ラウンド前のオススメの練習器具

コースに着いて、身体をほぐすために役に立つ器具

朝日ゴルフから発売されている 「ゴルとれ」シリーズです。

シリコンで出来ていて、伸び縮みするので、スタート前にストレッチに最適😄

私もスタート前に使用しています。

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コースや練習場で方向やボール位置をチェックできる 練習器具(アライメントスティック)

目標に対して、方向やフェースの向き・ボール位置をチェックする練習器具です。

ゴルファーの7割以上は、右向きの方向で構えていると言われています。

目標方向に正しく立てるようになれば、ナイスショットの確率は一気にあがります。

スコアアップのためにも、毎回 方向の確認をし練習することをおススメします!

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ドライビングレンジがない時に、最適な練習器具

「コアスイング」という羽がついている素振り専用の練習器具です。

スイングした時に、羽が空気抵抗になるので、体幹に力をいれてスイングする感覚がわかります。

コースでも、体幹に力をいれてスイングしないと良いショットは打てないですからね。

この商品は、通常の練習でも使用できるのでおススメです。

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[2023.03.05]
 

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