ラウンド前日に、やっておきたい練習場での練習

「明日は、コースでラウンドだ。練習場に練習に行こう。」
ラウンド前日の練習は、どのような練習をしていますか?
次の日のラウンドのために、やっておきたい練習内容を紹介します。
INDEX
前日の練習は、「心を作る」を最優先
コースラウンド前日の練習では、ラウンド中にプレーを決断できる心を作りましょう。
前日にたくさん練習しても、すぐには上達しません。
それよりも体調を整え、日頃から練習している成果を発揮できる準備を行いましょう。
では、どういう内容が良いかというと、今まで練習しているスイングをチェックしながらボールを打つ練習がおススメです。
ラウンドでは、日頃の練習で作ったスイングを発動しスコアメイクをしていきます。
自分自身のスイングが、どのように振っているか?を理解せず1番ホールに立てば、行き当たりばったりのゴルフになりスコアメイクすることは困難です。しかし、自分自身のスイングを理解しコースをラウンドすればスコアメイクは可能になるでしょう。
前日の練習では、自分自身の構えのポイントやグリップの持ち方、トップオブスイングの位置、インパクトでの重心バランス、リズム感などをチェックするようにしましょう。
自分自身で上手く振ることができるポイントを押さえてスイングをチェックし、「明日はこのように振る。」という、心を作ることが最優先事項です。
次の日のコースレイアウトがわかれば、1番ホールから仮想ラウンドしてみる。
もし次の日ラウンドするコースのレイアウトがわかっていれば、仮想でコースをラウンドしてみましょう。
例えば、明日ラウンドするゴルフ場が京都府のかさぎゴルフ倶楽部だとするならば、1番ホールは右ドックレッグの打ち下ろしのロングホールなので、ラウンドするティーングエリアからフェアウェイまでの距離を計算し、その場所にボールを運べるクラブを選択し1球だけボールを打ちます。
もし上手く打てれば、
セカンドショットは2オンを狙うのか?
刻んで3打目勝負するのか?もし刻むなら何ヤード刻んで3打目を残すのか?
などを、考えて1球1球練習します。
このような練習をすれば、明日のラウンドの準備ができるので、落ち着いて1番ホールに向かえるでしょう。
良いスコアでラウンドするコツの一つに、「ラウンドするコースのレイアウトを頭に入れる」という作業がります。
良いスコアでラウンドしたければ、一度ラウンドしたコースはメモを取り必ず覚えましょう。
ちなみに私は、頭の中に50コース以上レイアウトが入っています。そして、自宅にはラウンドした時のメモが山のようにあります。
ゴルフは、最終的に決断が大事。
ゴルフは、どんな打ち方であれ最終的に自分自身で決断し、狙った場所にボールを運べればスコアメイクはできます。
ショットをする前に、決断できてないと気持ちが揺らぎ大きなミスを引き起こします。
前日の練習場での練習は、次の日のラウンド中にプレーの決断ができるような練習をしましょう。
最後にゴルフの考え方で、面白い本があるので紹介します。
『禅ゴルフ』という本で、スイングの技術論は一切書いていません。コースや練習での心の持ち方を中心に書かれている本です。
私も読んで、なるほど!と納得した部分が多数あったので、スクール生にもおススメしています。
一度、ぜひ読んでみてください。ラウンド中の自分自身と照らし合せたら、ハッとする箇所があるはずです。
ラウンド前のオススメの練習器具
コースに着いて、身体をほぐすために役に立つ器具

朝日ゴルフから発売されている 「ゴルとれ」シリーズです。
シリコンで出来ていて、伸び縮みするので、スタート前にストレッチに最適😄
私もスタート前に使用しています。
コースや練習場で方向やボール位置をチェックできる 練習器具(アライメントスティック)

目標に対して、方向やフェースの向き・ボール位置をチェックする練習器具です。
ゴルファーの7割以上は、右向きの方向で構えていると言われています。
目標方向に正しく立てるようになれば、ナイスショットの確率は一気にあがります。
スコアアップのためにも、毎回 方向の確認をし練習することをおススメします!
ドライビングレンジがない時に、最適な練習器具

「コアスイング」という羽がついている素振り専用の練習器具です。
スイングした時に、羽が空気抵抗になるので、体幹に力をいれてスイングする感覚がわかります。
コースでも、体幹に力をいれてスイングしないと良いショットは打てないですからね。
この商品は、通常の練習でも使用できるのでおススメです。
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