スコアアップのために知っておかなければならないゴルフコース18ホールの秘密
あなたのゴルフの楽しみ方はどのような感じでしょうか?
ゴルフ場の景色を見ながらプレーできる、その日一番のティーショットが打てると気持ちいい、レストランの食事が美味しいなどあると思いますが、それにスコアが良ければなお良くないですか?
ゴルフのスコアを良くするためにはコツがあります。
それを『スコアメイク』というのですが、あなたは方法を知っていますか?
今回は、いくつかあるスコアメイクのコツを一つ解説したいと思います。
ゴルフコースの18ホールは、すべて違うホールだということです。
INDEX
まずは、18ホールの仕組みを知ろう
最初にゴルフコース18ホールの構成から解説します。
多くのゴルフ場は、パー3 (4 ホール)・パー4 (10ホール)・パー5 (4 ホール) 合計「18ホール・パー72」で、デザインされていて、これを2〜4人1組で順番にプレーしていくのが基本的なプレースタイルとなります。
パーとは各ホールの基準打数のことで、その通りに回ることを「パープレー」という。
ちなみに、生涯一度でもパープレーでラウンドできるプレーヤーの割合は、ゴルファー全体の0.1%
スコア70台でラウンドできるプレーヤーの割合が、2.5%
ほとんどのプレーヤーが、スコア100切りが目標となります。
スコアカード横のハンデキャップに注目
では、良いスコアでラウンドするためのコツは何かというと、18ホールを上手くラウンドすることなんですね。
その方法とは、上の写真の右端の「HDCP」に注目
「HDCP」=ハンデキャップ
数字が、1~18まで並んでいます。
ちなみに、数字が小さいホールから難易度が高いホールとなります。
この数字が小さいホールを、上手く乗り切ることがポイント
実際のコースのハンデキャップと照らし合せて解説していきます。
ハンデキャップの数字が小さいホールを乗り切ろう
小野グランドカントリークラブ ニューコース
アウト 5番ホール パー4 ハンデキャップ 1
ハンデキャップが小さくなるホールは、
① ホール全体の距離が長い
② セカンドショットの難易度が高い(狙うグリーンが砲台グリーンなど)
③ グリーンの傾斜がきつく大きくうねっている
などです。
実際に、このホールは、バックティーから407ydあり、左右OBのやや右ドックレッグなんですね。
ティーショットの狙い目が、やや右サイドのフェアウェイ
飛ばし屋は、左に少し飛ぶと左のOBゾーンに突き抜けます。
ティーショットの狙い目が狭くて、距離が長いんですね。
そこから、セカンドショット砲台グリーンに打っていかねばなりません。
ミスショットが転がって乗るということがほとんどない。
良いショットでグリーンに着弾させボールを止める技術が必要にります。
と、ここまで聞くと絶望的な解説ですよね。
安心してください。この解説はパーであがるために必要な戦略なんですね。
でも、スコア100切りを目指すプレーヤーであれば、このホールはボギーもしくはダブルボキーでもOK
それを今から解説します。
まず、距離の長いホールのティーショットのコツは、ドライバーを振り回さないこと
長いホールは、少しでもグリーンの近くに運ばねばと考えがちですが、ボギーでラウンドするためには、200ydくらい飛べばOK
そこからのセカンドショットが、ピンまで180yd残ったとします。
ここで、スコア100切りのゴルファーがやりがちなミスがグリーンを狙うこと
ゴルフコースと言うのは、ティーショットの落としどころよりもグリーン周りの方が狭いんですね。
ということは、少しグリーンを外しただけでOBの可能性があります。
そうなれば、このホール大たたきの気配が・・・
ですので、180ydを2回でグリーンオンさせる戦略を立てればいいんです。
例えば、120yd(使用クラブ 9アイアン) + 60yd(使用クラブ サンドウエッジ)
この選択であれば、180ydからグリーンを狙いOBもしくはバンカーに入って大たたきのリスクが激減し、ハンドキャップ1のホールを乗り切れたという自信が付き、次のホールからリズムよくプレーできます。
ゴルフコースの18ホールは、すべて違うホールになり難易度もさまざまです。
そこを考えてラウンドすれば、必ずスコアが良くなっていますので参考にしてください。
そして、次回のラウンドで実践しましょう!
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