ゴルフクラブのライ角はスイング上達の重要ポイント!
ゴルフボールをコントロールする時の重要な要素を知っていますか❓
ゴルフクラブの「ライ角」です⛳
ゴルフクラブのカタログには記載されていますが、
ゴルフクラブのソールが水平になるように置いた時にシャフトの中心線と水平な地面の線が交わる角度を「ライ角」と言います。
一般的に聞きなれない言葉ですが、ゴルフ上達の重要なポイントになります。
ゴルフクラブの「ライ角」をアナタの身長に合わせると飛躍的に打ちやすくなる可能性がありますので、解説していきます。
INDEX
ゴルフクラブのライ角とは?
はじめに、ゴルフクラブのライ角とはなにかというと、ゴルフクラブのソールが水平になるように置いた時にシャフトの中心線と水平な地面の線が交わる角度のことです。
ドライバーは、ティアップしているのであまりこだわる必要がないですが、アイアンなどの地面から直接ボールを打つクラブに関しては身長に合わせるべきです。
市販に販売されているゴルフクラブは、カタログに「ライ角」を記載しています。
まずはカタログでアナタの使用しているクラブの「ライ角」を知りましょう。
一般的に「ライ角」は、ゴルフクラブと身長によって決まり、長いクラブほどライ角は小さくなります。
また地面に置いたときに、トゥー側が浮きあがっている状態を適正なライ角に対してアップライト、逆にヒールが浮きあがっている状態をフラットといいます。
ベストなライ角は、クラブヘッドのトゥー側に10円玉が2枚入るくらいの状態です。
ライ角別の基本的な飛球の考え方
ゴルフクラブのライ角がなぜ重要かというと、ライ角によってボールが左に飛んだり右に飛んだりするからです。
この物理法則は3種類あります。
ライ角が地面に対してベストな状態でインパクトすれば、ボールは目標方向に飛びますが、アップライトな状態でインパクトすると目標より左に飛びます。逆にフラットな状態でインパクトすると右に飛びます。
詳しくは、下のイラストで確認しましょう。
ライ角の状況によって、左右に飛ぶ可能性がありますが、スピンがどれくらいかかるかはシャフトのしなり具合や重心距離の長さにより一概には言えません。
ただアップライトは左に、フラットは右に飛ぶと覚えましょう。
ライ角は、身長に合わせて考える
私の身長は、174㎝です。そして、私の7番アイアンのライ角は、61度にセッティングしています。
では、最近のゴルフクラブのライ角はどうなっているでしょうか?
ダンロップ ゼクシオ 7番アイアン 62.5度 ダンロップ スリクソンZ785 7番アイアン 62度
現在市販されているゴルフクラブのほとんどが、ここ5年で1度くらいアップライトな設計になっています。
それはなぜかというと、一般のゴルファーにスライサーが多いからです。
このため一般のゴルファーが打つ飛球が右に飛ぶことを前提に、メーカーサイドではスイングをかえずに右に飛ばないようにクラブを設計するという負の循環がおこなわれています。
練習しなくても右に飛ばないクラブを使い、正しいスイングが身につけば、なぜかボールは左へ飛ぶというありえない現実が起きています。
もともと右にボールが飛ぶゴルファーは、そのアップライトなクラブで練習すればクラブに適応してボールがそれなりに上手く飛ぶようになります。
ただライ角があっていないクラブで練習しているので、正しいスイングが身につきません。
その結果日本のゴルファーのレベルが下がり、またアップライトなクラブをメーカーが作るという負の連鎖です。
どこかで止めなければなりません。
本当に正しいスイングを身につけたいと思うのであれば、身長に合わせて一度ライ角をセッティングしてはどうでしょうか❗❓
例えば、身長175㎝なら7番アイアンのライ角61度 165㎝なら60度で一度合わせてみましょう。
7番アイアンを基準に、番手ごとに0.5度刻みに調整すれば完璧です。
7番アイアンが61度なら、6番アイアンは60.5度、8番アイアンは61.5度になります。
アナタに合うライ角のクラブで練習すればきっとゴルフは上達します。
あまり着目されないポイントだからこそ、試してみる価値あり。
一度、自分自身のクラブのライ角を調べましょう⛳
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高価なものになれば、ピンまでの距離、高低差が出るタイプ。
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