スコア100切りのために意識したい5項目の数値とスコア管理

ゴルフ上達のために、まずは自分自身のゴルフの特徴を知りましょう。
アナタのゴルフの特徴を客観的にとらえることができれば、不安が解消され目標に向かって効率の良い練習ができます。
そのために、スコアを管理しましょう。アナタの項目別のデータを得ることで、スコア100切りに向けての道筋がわかるはずです。
最後にスコア管理アプリを紹介しています。ぜひ、活用しましょう。
INDEX
意識したい5項目の数値
ゴルフを始めてからの最初の大きな目標は、「スコア100切り」だと思います。
そして、スコア90を切るシングルプレーヤーになるとステップアップしていき終わりはありません。だから飽きずに楽しくできるのだと思います。
スコアアップを目指すために、
アナタ自身が、
どのショットからスコアを崩してしまったのか、
どのミスを減らせばベストスコアが出るのかなど、
改善点が的確に分かれば次回ラウンドや練習に活かせます。
自分で自分のゴルフと向き合い改善点に気づくことは、ゴルフのスコアアップにはかかせない要素です。
近年のゴルフは、さまざまなショットがデータ化されスコアアップの目安になっています。
今回は、スコア100切りのための各項目別の目安を覚えましょう。
まずは、各項目の内容から解説していきます。
1)フェアウェイキープ率
フェアウェイキープ率とは、14回のティーショット(パー3を除く)のうち、何回フェアウェイをとらえることが出来たかの確率。
プロゴルファーの中で一番良いプレーヤーは稲森佑貴選手で73.69%です。(JGTO2018年調べ) 稲森選手は、14回のティーショットで平均で10.3回はフェアウェイキープをとらえています。
では、スコア100切りではどうなのかというと14回のティーショットで平均2回くらいです。
つまりスコア100切りでは、フェアウェイをキープするよりセーフゾーンに打てるかどうかが重要です。
しかし、レベルが上がるにつれフェアウェイキープ率は上げていかなければなりません。
2)パーオン率
パーオン率とは、パー3は1打目、パー4は2打目、パー5は3打目でグリーンオンする確率。
プロゴルファーの中で一番良いプレーヤーは姜庚男(カンキョンナム)選手で70.79%です。(JGTO2018年調べ)姜選手は、18ホールのうち平均12.8ホールでグリーンオンしています。
では、スコア100切りではどうなのかというと平均1.5回です。
まだ技術レベル的にパーオンしないというデータが出ています。
レベルが上がるにつれパーオン率は上がりますが、シングルプレーヤー(ハンデ9)の平均でも8回です。
プロゴルファーは、やはりずば抜けています。
3)リカバリー率
リカバリー率とは、パーオンができなかったホールでパーかそれ以上のスコアを出した確率。
プロゴルファーの中で一番良いプレーヤーは稲森佑貴選手で68.38%です。(JGTO2018年調べ) 稲森選手のパーオン率は、69.97%です。1ラウンドのパーオンが平均12ホールですので、残り6ホール中4ホールはパー以上のスコアで上がっています。
では、スコア100切りではどうなのかというと大体10%くらいです。
ですので、18ホールほぼパーオン無しで、パー以上が2ホールあればOKです。
それよりも、ボギー、ダブルボギーの数を増やして大たたきするホールを減らすことが先決です。
4)サンドセーブ率
サンドセーブ率とは、バンカーから2打以内でホールアウトした確率。
プロゴルファーの中で一番良いプレーヤーは野仲茂選手で61.82%です。(JGTO2018年調べ) 野仲選手は、バンカーに5回入れば3回はパー以上のスコアであがったことになります。
この部門は、ジツはプロと一番大きくデータの乖離がありシングルプレーヤーでバンカーに15回入ってパー以上のスコアであがったスコアは1回です。
つまり、スコア100切りのためには素晴らしいバンカーショットは必要ありません。
まずは、バンカーに入れない戦略を立て入ってしまえば脱出最優先で考えましょう。
5)平均パット数
平均パット数とは、1ラウンドでの合計パット数。
プロゴルファーの中で一番良いプレーヤーは崔虎星(チェホソン)選手で28.10回です。(JGTO2018年調べ)プロゴルファーの上位50名は、平均28回でラウンドしています。
では、スコア100切りではどうなのかというと平均38回です。
シングルプレーヤー(ハンデ9)で平均32回です。ですので、1ラウンドの平均パター数は35回を目標にしましょう。
上記の5項目が、アマチュアゴルファーがスコアを管理するために必要な項目になります。
プロゴルファーであれば、さらにバーディー率やパーキープ率などが必要になりますが、アマチュアのゴルフでは特に気にする必要はありません。
では、スコア100切りのためには、どういうゴルフを目指せばいいでしょうか❓
スコア100切りのためのスコア管理アプリ
スコア100切りのために、ティーショットは飛距離よりも方向重視でセーフゾーンにボールを打てる技術を身につけましょう。
そして、3打でグリーンオンを目指しグリーンに乗れば2打~3打でカップインすればスコア100切りが現実になります。
アナタのゴルフスコアを計算してくれて、パット率、パーオン率などの詳細データを記録してくれる無料で使えるゴルフスコアアプリをご紹介します。
各アプリとも、無料の会員登録が必要になりますので登録してスコア管理に役立てましょう!
じゃらんゴルフ
<https://golf-jalan.net/>
スコア100切りには、ちょうど良い項目に分かれています。
ゴルフ場の予約では、予約者がプレーした人数分のポイントをゲットできるので還元率が非常に良いので段取り担当にはおススメのアプリです。
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入力が簡単で、指先1つでタップ・スワイプするだけでスコアを入力できます。プレイした後は、スマホで即確認できるので振り返りが楽しみになります。
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ラウンド前のオススメの練習器具
コースに着いて、身体をほぐすために役に立つ器具

朝日ゴルフから発売されている 「ゴルとれ」シリーズです。
シリコンで出来ていて、伸び縮みするので、スタート前にストレッチに最適😄
私もスタート前に使用しています。
コースや練習場で方向やボール位置をチェックできる 練習器具(アライメントスティック)

目標に対して、方向やフェースの向き・ボール位置をチェックする練習器具です。
ゴルファーの7割以上は、右向きの方向で構えていると言われています。
目標方向に正しく立てるようになれば、ナイスショットの確率は一気にあがります。
スコアアップのためにも、毎回 方向の確認をし練習することをおススメします!
ドライビングレンジがない時に、最適な練習器具

「コアスイング」という羽がついている素振り専用の練習器具です。
スイングした時に、羽が空気抵抗になるので、体幹に力をいれてスイングする感覚がわかります。
コースでも、体幹に力をいれてスイングしないと良いショットは打てないですからね。
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