ゴルフの上達は、言葉の使い方で変わる!

私はゴルフの上達の速度は、日頃から使う言葉で変わると信じています。
言葉は、知能が高い人間特有のスキルであり特徴です。
例えば、
「いつまで経っても、ゴルフが上手くならない。」と、日頃から言葉に出している人と、
「最近、ゴルフが上手くなってきた。」と言っている人では、どちらが上手くなるでしょうか?
今回は言葉をテーマに、独り言をつぶやいていきます。
INDEX
「言葉」は「言霊(ことだま)」
言葉は言霊(ことだま)と言って、言葉に発した文字がホントに起こるという説があります。
私もこの説には共感していて、レッスン時には、
「この動きができるようになれば、上手くなる。」
「この状況で冷静に判断できるようになれば、上手くなる。」
というような言葉で指導しています。
しかし、ただ単にいいことばかり言っても、説得力に欠けるので現状も伝えます。
伝え方は、
「〇〇さんのスイングは、トップ左肩が下がり身体が上手くねじれていないので、左に引っかかるボールが多く出ます。
しかし、
トップで左肩が下がらないように練習すれば、上半身が正しくねじれて下半身が上手く使えるようになり、目標方向にボールが飛ぶようになりますよ。その練習方法は、、、」
というように、始めに上手くいっていないマイナスの状況を伝え、後半で未来への改善策のプラス部分を伝えるようにしています。
この一文が、前半のみで終われば、マイナスな部分ばかりで伝えられた人は、上手くなるイメージがまったく湧かないでしょう。
言葉は、言霊(ことだま)です。
必ず言葉の最後は、プラスの言葉で終わりましょう!
言葉は、発した言葉に意識がいく
ゴルフが上達するためには、自分自身で上手く言葉を使う必要があると、私は考えます。
言葉は、自分の発した言葉に意識が行きます。
そのため、ゴルフのラウンド中には打ちたい場所を言葉に発して意識を持って行きましょう。
例えば、
左サイドが、OBのミドルホールでは、
「左サイドのOBにボールを打ちたくないな。」
というのではなく、
「右サイドのフェアウェイに、完璧なドライバーショットを打とう。」
手前が池のショートホールでは、
「グリーンの手前の池に入れたくないな。」
というのではなく、
「グリーンのセンターに、最高のショットを打とう。」
言葉を発した場所に、必ず意識がいきます。
打ちたい場所を、言葉にしてショットの成功確率を上げましょう。
使う言葉で、必ずゴルフが変わる
日頃から使う言葉で、アナタのゴルフはきっと変わります。
常に意識して、言葉を発しましょう。
もしマイナスな言葉で、終わりそうな文が出そうになった場合、頑張って黙りましょう。
そして、深呼吸してプラスの言葉で言い変えましょう。
今回の写真は、南アルプスの悪沢岳という山が見える地上より3000メートルの場所からの日の出です。
右には、富士山もキレイに見えています。
今日から言葉を変える、アナタの新たなスタートになるようにチョイスしました。
きっと言葉を変えた人、すべてのゴルフが楽しくなるように心より願っています。
ラウンド前のオススメの練習器具
コースに着いて、身体をほぐすために役に立つ器具

朝日ゴルフから発売されている 「ゴルとれ」シリーズです。
シリコンで出来ていて、伸び縮みするので、スタート前にストレッチに最適😄
私もスタート前に使用しています。
コースや練習場で方向やボール位置をチェックできる 練習器具(アライメントスティック)

目標に対して、方向やフェースの向き・ボール位置をチェックする練習器具です。
ゴルファーの7割以上は、右向きの方向で構えていると言われています。
目標方向に正しく立てるようになれば、ナイスショットの確率は一気にあがります。
スコアアップのためにも、毎回 方向の確認をし練習することをおススメします!
ドライビングレンジがない時に、最適な練習器具

「コアスイング」という羽がついている素振り専用の練習器具です。
スイングした時に、羽が空気抵抗になるので、体幹に力をいれてスイングする感覚がわかります。
コースでも、体幹に力をいれてスイングしないと良いショットは打てないですからね。
この商品は、通常の練習でも使用できるのでおススメです。