初心者がコースデビューするときに知っておきたいピンクティーのこと

ティーショットの飛距離に合わせた適正なティーマークの位置があることを知っていますか❓
ゴルフは、さまざまなプレーヤーが一緒にプレーを楽しむことができるスポーツです。
とはいえ、これまでは年配になり飛距離が出なくなったプレーヤーや初心者でまだ上手く打てないプレーヤーは、
ゴルフ場でプレーを楽しむためのティーがありませんでした。
近年、その悩みを解消する取り組みとして、今までなかった新しいティーマーク「ピンクティー」が誕生しました。
INDEX
ドライバーショットの飛距離に対する推奨ティーの種類を確認しよう
ゴルフを楽しむために、
ドライバーショットの飛距離に見合った18ホールのヤーデージ(ホールそのものの全長をヤード単位で表した標識のこと)をがUSPGAより推奨されています。
飛距離 18Hヤーデージ 推奨ティー 275ヤード 6700~6900 チャンピオン 250ヤード 6200~6400 バック 225ヤード 5800~6000 レギュラー 200ヤード 5200~5400 フロント 175ヤード 4400~4600 レディース 150ヤード 3500~3700 レディース 125ヤード 2800~3000 100ヤード 2100~2300
近年のUSPGAのツアー設定は、18ホール 7300ヤード前後です。
この資料から考えると300ヤード以上の飛距離がないと戦えないことがわかります。
また、競技に出て成績を残したいアスリートゴルファーは250ヤード以上の飛距離が必須条件になります。
飛距離を伸ばすために身体を鍛えたり、ギアの調整をしたり、スイング技術を向上させたりと多くの努力が必要となります。
このレベルを狙うひとは、「スイングコーチ」や「フィジカルコーチ」など、専門家のアドバイスを活用しましょう。
表から読み取れることとして、150ヤード以上の飛距離が出ないプレーヤーは、使用できるティーがありません。
成人の男性であれば、150ヤードのドライバーショットの飛距離は問題ないと思いますが、
ゴルフを始めたばかりの女性や年配の人は150ヤード以上の飛距離というのは少しハードルがあがります。
あまり運動をしたことがない女性や年配で筋力が落ちてきた人には、150ヤード以上の飛距離を出すためにかなりの練習量が必要になります。
その飛距離が出るまでコースに出られないのかと思うと、ココロが折れそうになるひともいるかもしれません。
そこで、パシフィックゴルフマネージメント(PGM)では、2018年11月より従来のティーより短い距離でプレーできるティーをグループのゴルフコース全てに導入しました。
これが、「ピンクティー」です。
「ピンクティー」の説明とラウンドシュミレーション
「ピンクティー」は、おおよそですが、ティーからグリーンまでの距離が、
ショートホール(PAR3) 100ヤード前後
ミドルホール(PAR4) 200ヤード前後
ロングホール(PAR5) 300ヤード前後
18ホール PAR72 3600ヤード前後(総距離)
を目安としています。
このティーの設置により、
「ゴルフを始めたばかりでコースでプレーする自信がない人」
「子どもや孫と一緒にゴルフをプレーしたい人」など、
さまざまなプレーヤーが混じってラウンドすることが可能になりました。
例えば、家族でゴルフをプレーする場合
お父さん レギュラーティー
お母さん レディースティー
おばーちゃん ピンクティー
7歳の長男 ピンクティー
こういう組み合わせもラウンドできます。
ゴルフを始めたばかりの人、子どもや年配者向けのティーが設置されたことにより、
これまでゴルフ場でのプレーから遠のいていた人もコースに出やすくなりました。
しかも、
ピンクティーでのプレーもホールインワン保険(プレー中にホールインワンを達成すると盛大にお祝いする風習があり、その出費のための保険)の対象になります。
「ピンクティー」は、男女関係なく使用できます。
このサイトの記事を読まれているかたは、「ピンクティー」を使用することはないかもしれませんが、初心者の女性でも今までより早くコースデビューできます。
ピンクティーがあるゴルフ場をチェックしてみましょう。
ゴルフは、さまざまな年齢や男女問わず一緒にプレーできることが醍醐味です。
しかも、ティーマークを変えてプレーすることによりハンデとなり上級者と初心者・子どもが共に競うことができます。
若かったころほど飛ばなくなりゴルフから遠のいている人や初心者でまだコースでプレーする自信がない人を誘うには、「ピンクティー」があるゴルフコースでのプレーがおススメです。
またエチケットやマナーに自信がない人は、「すべてのゴルファーに覚えてほしい、ゴルフのエチケット・マナーについて」を読んでからコースに出ましょう。
PGMのゴルフ場では、すべてのコースで「ピンクティー」を設置しています。
ラウンド前のオススメの練習器具
コースに着いて、身体をほぐすために役に立つ器具

朝日ゴルフから発売されている 「ゴルとれ」シリーズです。
シリコンで出来ていて、伸び縮みするので、スタート前にストレッチに最適😄
私もスタート前に使用しています。
コースや練習場で方向やボール位置をチェックできる 練習器具(アライメントスティック)

目標に対して、方向やフェースの向き・ボール位置をチェックする練習器具です。
ゴルファーの7割以上は、右向きの方向で構えていると言われています。
目標方向に正しく立てるようになれば、ナイスショットの確率は一気にあがります。
スコアアップのためにも、毎回 方向の確認をし練習することをおススメします!
ドライビングレンジがない時に、最適な練習器具

「コアスイング」という羽がついている素振り専用の練習器具です。
スイングした時に、羽が空気抵抗になるので、体幹に力をいれてスイングする感覚がわかります。
コースでも、体幹に力をいれてスイングしないと良いショットは打てないですからね。
この商品は、通常の練習でも使用できるのでおススメです。
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