ゴルフ場はネットで予約があたりまえになった理由
今では当たり前になっているインターネットでのゴルフ場の予約。
数十年前までは、ゴルフ場の予約の取り方やプレースタイルがちがいました。
数十年前からどんな歴史があり、ネット予約の時代になったのか?ゴルフ場の歴史についてまとめました。
INDEX
ゴルフ場の予約は、紹介制がメインだった時代
1980年後半のバブル期に、この国では多くのゴルフ場が開場しました。その時にほとんどのゴルフ場がゴルフ会員権を発行しました。
ゴルフ会員権とは、優先してそのゴルフ場を利用できる権利を有する会員権のことです。
会員権を発行することにより、ゴルフ場は資金を集めゴルフ場を運営していたので、
会員権を保有するメンバーが優先的にプレーできその紹介で友人知人がプレーできるというスタイルでした。
バブル期は、ゴルフ人口も多くみなさんがお金を持っていたので、そのようなプレースタイルが成立したのでしょう。
私はバブル期にはゴルフを始めていませんので聞いた話ですが、プレー代は最近の3倍くらいで、すべてキャディー付のプレースタイルでキャディーさんにチップまであげていたそうです。
今では考えられない話ですが、私がゴルフを始めた2000年もまだそのようなゴルフスタイルの名残があり、キャディーのバイトに行けばバイト代とは別にチップをいただくこともありました。
しかし、バブルが崩壊し徐々にゴルフ人口が減少しはじめ、ゴルフ会員権の預託金返還というシステムによりゴルフ場が破綻していきます。
ゴルフ会員権の預託金返還とは
ゴルフ会員権には株券のものと預託金のものとがあり、株券には預託金返還請求権はないので、ゴルフ場に返還を申し出ても戻りません。
しかし、預託金のゴルフ会員権の場合は、優先して使用できる権利の他に一定の時期が来たら証書に書いてある預託金を戻してもらえる権利も有していました。
この預託金返還問題(つまりお金を返さねばならない)により、預託金を返還できないゴルフ場の破綻が始まったのです。
そして、1997年末に起きた大手の日東興業の和議申請を発端に、数珠つなぎに専業大手と言われたゴルフ場の民事再生法や会社更生法の申請が始まりました。
これにより、会員は施設の利用優先権はそのまま有することが出来ましたが、預託金の返還請求額が大きく減少し、まったく返還されないケースもありました。
会員権を保有されていた人に話を聞くと数千万の会員権が紙切れになったということです。
ゴルフ場の変遷と予約スタイルの変化
そして、2005年アコーディア・ゴルフ(2018年3月現在131のゴルフ場を保有)の誕生から、ゴルフスタイルが一気に変貌していきます。
今までは、格式が高くマナーが重要視されていたゴルフが、もっとカジュアルに誰でもできるスポーツとしてスタイルを変えてきたのです。
さらに時代の流れもあり、会員制主体だったゴルフ場の予約システムが崩れ、インターネットでゴルフ場の予約ができるようになりました。
その結果、あまりゴルフを知らない初心者がゴルフ場でプレーをするためマナー・エチケットが守られず、
プレー時間が長くなりゴルフコースも芝も荒れていきました。
その対策として、アコーディア・ゴルフとパシフィックゴルフマネージメントの2大ゴルフグループが中心になり、
初心者プレーヤーのゴルフのルールやマナーの改善に取り組みました。
これにより、ゴルフスクールなどでエチケット・マナーを学んでからゴルフ場にいく人が増えてきたので、
数年前に比べゴルフ場でのマナーの悪さは少しづつ解消されつつあります。
そして、現在では一部の有名ゴルフ場を除きほとんどのゴルフ場がインターネットで予約が取れるようになっています。
主流になったネット予約を活用しよう
ゴルフ場の予約には、インターネットを活用しましょう。
まず、インターネットでの予約での最大の魅力は、「価格」です。
いくつかのサイトを比較して最安値での予約が可能です。
また、数ヶ月前にゴルフ場を予約すればかなりの割引率でプレーできます。
飛行機の予約などでもおこなっている「早割」というシステムです。
これは、最近どのサイトでもあります。
またサイトによって、ネット予約しゴルフをプレーするとポイントがつきます。
今後このポイントを使用すれば、さらに安くプレーができます。
コンペの幹事になっても、段取りを指南してくれるページもあるのでそれを見て予約や段取りをすればスムーズに幹事ができます。
それから、ネット予約の時代の象徴的なものとして、ゴルフ仲間がいないけどゴルフがしたい、知らない人とゴルフをして腕前をあげたい、などの人のために、「一人予約」というシステムがあります。
このシステムなら、相手を探す必要がなく、自分がプレーしたい日に予約が取れるという利点があります。
最近私のスクール生の人も、一人予約で修行に行くと言って活用しています。
以前に比べ、格段にゴルフ場の予約が取りやすくなりました。
ある程度練習を積んでボールに当たるようになり、9ホールのプレー時間が2時間15分以内でラウンドできるようになればコースに出ましょう。
もしエチケット・マナーが不安な人は、「すべてのゴルファーに覚えてほしい、ゴルフエチケット・マナーについて」を読みましょう!
今主流となっているゴルフ場予約サイトをあげておきます。
ぜひ活用してコースデビューしましょう!
日頃の練習にオススメの練習器具
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スイング作りの基本グリップ作りに役に立つ器具
「グリップ先生」ボールに力を伝えるために良いグリップは必須です!
そのグリップの形を形成するための練習器具😄器具の突起に指を合わせてシャドースイング
瞬く間に良いスイングが身に付き、部屋の中でも練習できます。
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腕と身体を同調させるための練習器具
「三角先生」という前腕に装着して使用する練習器具
スイング中の正しい手首の動きを覚えると、一気にスイング技術が向上します。
その助けとなる練習器具。装着時はアプローチ練習から始めていきましょう!
スコアアップのためにも、最初に着用し練習することをおススメします!
体幹を使うために、最適な練習器具
「スイングバット」という野球のバットにグリップがついた素振り専用の練習器具です。
重さと長さがあるので、体幹に力をいれてスイングする感覚がわかります。
コースでも、体幹に力をいれてスイングしないと良いショットは打てないですからね。
この商品は、通常の練習前やラウンド前に使用して身体をほぐすことができるのでそのような使い方もできます!
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距離感を養うための大きな武器
ラウンドのスコアを安定させるために、ピンまでの距離を正確に知る必要があります。
そのために、私は距離計測器を使用しています。GPSタイプやレーザータイプなど、かなりの種類が出ています。
安価なものになれば、ピンまで距離のみが出るタイプ。
高価なものになれば、ピンまでの距離、高低差が出るタイプ。
少し高い投資になりますが、高低差が出るタイプをおススメします。
距離と高低差がわかって、ショットをすれば距離感が身に付いてくるスピードも格段に速くなります。
正確に距離がわかる能力は、ゴルフのスコアを出すために不可欠です。
おススメは、『ニコン Nikon レーザー距離計 COOLSHOT クールショット PRO STABILIZED 高低差対応モデル』
私も使用しています。
詳しくは、各サイトで確認ください。