ゴルフで、人生を豊かにするための11の項目

ゴルフは、人生を豊かにする

私は、20年以上ゴルフをして思います。

理由は、ゴルフの中に自分を成長させてくれる事柄がたくさんあるからです。

今回は、ゴルフを11の項目に分けて、解説します。

INDEX

  1. コースに出る前の準備は、生活や仕事のスキルを上げれる
  2. ラウンド中は、アナタ自身を成長させる
  3. ゴルフ上達までのプロセスは、人生と同じ
  4. 日頃の練習にオススメの練習器具

コースに出る前の準備は、生活や仕事のスキルを上げれる

1.ゴルフは、幅広い年代の人や、初心者から上級者まで、一緒にラウンドできる

ゴルフは、年配の人から子どもまでが、同じ組でプレーすることができます。

これは、ほかのスポーツと比べても、特異なケースだといえます。
ラウンドする際に、年配の人との会話を合わせるためにその世代に流行った事柄を頭に入れて会話ができると、とても喜ばれます。
そして、初心者や下級者とのラウンドでは、打つ順番を教えてあげたり、カートを運転したり、ラウンドのペースを安定させてあげると、みんながラウンドしやすくなり喜ばれます。

アナタより年配の人と会話をできるようになれば、今までよりも多くの会話の引き出しが増え、ゴルフ以外の場面でも、役に立つのではないでしょうか?

そして、初心者や下級者とのラウンドで、プレーのペースを安定させれるならば、リーダーシップが身に付き、職場での後輩への接し方が変わりませんか?

2.ゴルフは、2~4人でのラウンド

ゴルフは、1組2~4人のパーティーでラウンドします。

ラウンド時に、打つ順番や打った後に待っている位置、スコアを打った人への配慮、プレーのペースなど、ラウンドした人たちが上手く息を合わせ、ラウンドすればスムーズに気持ちよくゴルフを楽しむことができます。

もし同じパーティーの人たちが、自分のことばかり考えてラウンドすれば、その組は前の組から遅れて、スロープレーのレッテルが貼られ…

考えただけでもゾッとします。

ゴルフのラウンドを、上手く息を合わせてすることにより、ほかのプレーヤーから、「信頼」を得ることができます。
仕事でも同じで信頼を得るためには、人間性や実力を見てもらわないといけません。

ゴルフを上手くラウンドすると、人としての「信頼」を一つ得ることができます。

3.ゴルフは、時間厳守でドレスコードを守る

ゴルフは、マナー・エチケットを重んじるスポーツです。

ラウンドではスタート時間の守ることは当たり前で、ゴルフ場のグレードによってはドレスコードも守るべきです。

もし、スタート時間に遅れるならば、次からアナタは仲間に入れてもらえないでしょう。
そして、ドレスコードの必要なゴルフ場に守らずに来場すれば、結婚式に普段着で参加するようなものです。

これらは、待ち合わせ時間を守ったりTPOに合わせた服装の選択をできるようになる練習です。

社会人の一員として、ゴルフを通じて学んではどうでしょうか?

ラウンド中は、アナタ自身を成長させる

4.ゴルフは、審判がいません。ということは!

ゴルフをラウンドする人は、知っていると思いますがゴルフは審判がいません。

アナタ自身が審判です。
不正をするしないは、アナタ自身で決めることができます。

だれも見ていないからと言って、ズルをするようであれば、普通の生活でも同じようなことを考えるかもしれません。

ゴルフを通じて、不正しない強く精神力が身に付きます。

5.ラウンド中のクラブ選択?

ラウンド中に、クラブ選択をせまられる時があります。

その時に、決断しショットをすれば、心が安定しているのでナイスショットの確率は上がります。
たとえグリーンに乗らなくても、自分自身で決断したので納得して次のショットに向かうことができます。
しかし、中途半端な気持ちでクラブを選択しショットをすれば、ほとんどの場合ミスショットになります。

ゴルフのクラブ選択は、決断力をやしなう絶好の機会です。
結果を恐れず決断し、次に向かうプロセスを学ぶことができます。そして、ここで学んだ決断は必ず人生で役に立ちます。

6.ラウンド中のコースマネージメントは?

ラウンド中に、コースマネージメントしていますか?

コースマネージメントは戦略です。そのために、最初にラウンドするコースを覚えなければなりません。
コースを覚えずに、良い戦略でラウンドできるほど、ゴルフはあまくないです。

コースを覚え、ホールごとに使用するクラブをチェックしスコアメイクする。
スコアメイクという言葉どおり、スコアは作るのです。偶然できた より 必然的に作ったのほうが誰でも確率が高いことがわかります。

コースマネージメントは、仕事にも役立ちます。
アナタが進めているプロジェクトの全体像がわからないが進めているということはないですよね。
もし仕事で出来ているなら、ゴルフにも活かしましょう。きっとスコアが良くなるはずです。

7.ラウンド中のショット毎の持ち時間は?

ラウンド中の1ショットのアナタの持ち時間は、40秒です。

アナタが40秒くらいで、ショットをしていかなければ、ハーフ2時間15分以内でのラウンドが難しくなります。
そのために、いち早く情報を収集し決断、ショットをするというシンプルなスタイルを確立しなければなりません。

1ショットの持ち時間には、物事をシンプルに考える能力が必要なのです。

8.ラウンド中の池やバンカーへの対応は?

バンカーショットの瞬間

コースの中には、池やバンカー、OBなど、さまざまな障害物があります。

しかも、ホールごとに配置場所がちがいます。
その変化にうまく対応しプレーすれば、良いスコアで上がれ満足感に浸れるでしょう。

人生でも、さまざまな障害物に出合います。
その都度、上手く対応することでスキルがあがり、人生がおもしろくなります。
この能力をやしなえるのが、ゴルフです。

9.ラウンド中のミスショットへの対応は?

ラウンド中のミスショットは、当たり前に起こりますが、なるべく減らしていきたいですよね。

ミスショットを減らすために、「プリショットルーティーン」という動作を覚えましょうとほかの記事で書いています。
「プリショットルーティーン」とは、ラウンド中に心穏やかでプレーするためのセルフプロデュースです。

人は、生活でも仕事でも、毎日気付かないうちに同じ動作(ルーティーン)をしています。

私の場合、朝起きてトイレに行った後、必ずコップに1杯の水を飲みます。
この動作から、一日をスタートさせているので、毎日心穏やかなスタートを切れていると信じています。
もしこの動作をしなければ、一日中バタバタしているかもしれません。

私の毎朝のルーティーンです。

ゴルフでも、同じようにルーティーンがあります。
詳しくは、「ショットの成功率を上げる、プリショットルーティンを実践しよう!」で!

私が、ゴルフで学んだことを、生活に活かしている一例です。

10.ラウンド後のスコアは?

ゴルフのスコアは、良くも悪くも自己責任です。

同じ組でラウンドした人とリズムが合わなかったから、スコアが悪かったといっても、その人に罰打はありません。
ゴルフのスコアを良くするコツは、1メートルのパターを入れ続けることが近道です。

スコアを18ホール作っていくことは、精神力が必要です。
もしずっとスコアが悪いのであれば、アナタ自身の精神力が足りなかったという自己責任です。

ゴルフ上達までのプロセスは、人生と同じ

11.ゴルフ上達のプロセスは?

ゴルフ上達のプロセスは、一言でいえば「忍耐力」です。
すぐに上達することはなく、毎日コツコツ練習を積み重ねることにより数か月後にスコアや球筋が変わります。

しかし、忍耐力がない人は、ゴルフは合わないとやめてしまったり、上手くならないから適当にするなどの行動をします。

私から言わせれば、非常にもったいない話です。
単純にゴルフが上達すれば、忍耐力が身に付くという特典があるのに…
人生において、忍耐力が必要な場面が多々あります。
その日のために、ゴルフでやしなえばいいのにと思います。

ゴルフは、人生や仕事において必要なスキルを学べる場所です。

一生懸命やれば、とてもおもしろいスポーツ、いや武道です。

以上が、私がゴルフで人生が豊かになると思う 11項目です。

最後にゴルフの考え方で、面白い本があるので紹介します。

『禅ゴルフ』

という本で、スイングの技術論は一切書いていません。コースや練習での心の持ち方を中心に書かれている本です。

私も読んで、なるほど!と納得した部分が多数あったので、スクール生にもおススメしています。
一度、ぜひ読んでみてください。ラウンド中の自分自身と照らし合せたら、ハッとする箇所があるはずです。

日頃の練習にオススメの練習器具

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スイング作りの基本グリップ作りに役に立つ器具

「グリップ先生」ボールに力を伝えるために良いグリップは必須です!

そのグリップの形を形成するための練習器具😄器具の突起に指を合わせてシャドースイング
瞬く間に良いスイングが身に付き、部屋の中でも練習できます。
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腕と身体を同調させるための練習器具

「三角先生」という前腕に装着して使用する練習器具
スイング中の正しい手首の動きを覚えると、一気にスイング技術が向上します。
その助けとなる練習器具。装着時はアプローチ練習から始めていきましょう!
スコアアップのためにも、最初に着用し練習することをおススメします!

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体幹を使うために、最適な練習器具

「スイングバット」という野球のバットにグリップがついた素振り専用の練習器具です。
重さと長さがあるので、体幹に力をいれてスイングする感覚がわかります。
コースでも、体幹に力をいれてスイングしないと良いショットは打てないですからね。
この商品は、通常の練習前やラウンド前に使用して身体をほぐすことができるのでそのような使い方もできます!
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距離感を養うための大きな武器

ラウンドのスコアを安定させるために、ピンまでの距離を正確に知る必要があります。

そのために、私は距離計測器を使用しています。GPSタイプやレーザータイプなど、かなりの種類が出ています。

安価なものになれば、ピンまで距離のみが出るタイプ。
高価なものになれば、ピンまでの距離、高低差が出るタイプ。

少し高い投資になりますが、高低差が出るタイプをおススメします。

距離と高低差がわかって、ショットをすれば距離感が身に付いてくるスピードも格段に速くなります。
正確に距離がわかる能力は、ゴルフのスコアを出すために不可欠です。

おススメは、『ニコン Nikon レーザー距離計 COOLSHOT クールショット PRO STABILIZED 高低差対応モデル』
私も使用しています。

詳しくは、各サイトで確認ください。

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[2024.03.04]
 

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