ゴルフは、歩くスポーツだ。スコアアップのために、「歩きかた」を変えよう!
ゴルフで歩く時間や距離は、どれくらいでしょう❓
アナタが思っているより、意外と長い可能性があります。ラウンド中にしている動作の大半は「歩くこと」です。
歩き方が、上手くなればゴルフのスコアも良くなります。私が思う正しい歩き方を、紹介します。
アナタも、歩き方を変えてゴルフのスコアもアップさせましょう!
INDEX
- ゴルフのラウンド中に歩く距離は意外と長い!
- ラウンド中の実際に「歩く」時間は約3時間以上!
- 私が考える正しい「歩き方」とおススメの本
- 歩き方を改善できるおススメのインソール
- 歩き方を改善してスコアアップを目指そう!
- ラウンド前にオススメの練習器具
ゴルフのラウンド中に歩く距離は意外と長い!
ゴルフのラウンド中に一体どれくらい歩いているか?考えたことはありますか?
一日ゴルフのラウンドをすると
ハーフ(9H)2時間15分、昼休憩1時間、
次のハーフ(9H)2時間15分で、
トータル5時間30分くらいかかります。
では、その間にどれくらい歩いているでしょう?
今では、乗用カートがあるのでラウンド全てを歩くことはほとんどないと思いますが、
すべて歩けば全長6,000ヤードで約5.5キロ ホールの間が約2キロで、トータル7.5キロです。
それに、水平距離から平均のアップダウンが50メートルとすると、×1.1倍します。
約8.3キロです。
コースが変われば、アップダウンも多少違いますが、かなりの距離です。
普通に生活していたら、まず一日では歩かない距離をゴルフのラウンド中に歩いています。
ラウンド中に、多少は乗用カートに乗っていても、少なく計算しても5キロは歩いているでしょう!
それくらいゴルフは、歩くスポーツなのです。
ラウンド中の実際に「歩く」時間は約3時間以上!
では、ラウンド中に実際に歩く時間を計算してみましょう。
ラウンド中に、行うことは
「ショットをする」
と
「打ったボールまで歩く」
の二つです。
ゴルフのショットの時間は、1プレーヤーの1ショットの持ち時間が40秒です。
1ショット 40秒 × スコア100 = 4,000秒 なので、66分6秒。
スコア100でラウンドする人で、約1時間になります。
そして、ラウンドのトータル時間が平均4時間30分ですので、
ラウンド中の3時間30分は仲間との談笑を含めて、ほとんどが歩いている時間と言えます😲
それくらい、ゴルフは歩いている時間が長いのです。
ゴルフのスコアを良くしていくためには、ラウンド中の時間を上手く使えるようになるのがポイントです。
そのために、正しい「歩き方」を覚えましょう。
私が考える正しい「歩き方」とおススメの本
世間一般的には、いまだに「かかとから着地し、つま先から蹴る」という理論があるようですが、以前から私はこの歩き方に疑問がありました。
前に進む動作のはずなのに、かかとから着地しどのように重心を前にもっていくのか❓
かかとから着地したら、背筋や腰にとても大きな負担がかかるのではないか❓
など、
どうしても納得がいきませんでした。
そのため、さまざまな動物の動きや昔の人の歩き方を研究し、一つの結論が出ました。
「つま先から着地しその後足全体を地面につけ、蹴りだしはつま先」
この方法であれば、重心を進行方向に保ち腹筋で体を支えることができます。
私がなぜこの歩き方が、正しい歩き方であるかという考えにいたったかというと、理由は歴史的背景にあります。
今ではほとんどの人が靴を履き歩いていますが、明治時代以前は、ぞうりを履いて歩いていました。
靴とぞうりの大きな違いは、かかとを支える部分がないということです。
明治時代以前は、飛脚という人の足で手紙を届ける通信手段が主流でした。
一説によると、江戸京都間(495km)を一人で走る通し大体6日間で完走したそうです。1日平均80kⅿ余です。
彼らは、わらじで歩いていたので、かかとから着地する歩き方ではなく つま先から着地していたと考えられています。そのため、今では考えられないような距離を歩くことが出来たのでしょう。
さらに根拠としていることは、フルマラソンの選手の走り方です。
ランニングでは最近主流になりつつある「フォアフット走法」というものがあります。
このランニング走法もつま先側からの着地です。現マラソン日本記録保持者の「大迫傑」選手やアフリカ勢は、ほとんどこの走法で走って世界記録や日本記録を出しています。
これらのことを踏まえて、つま先側からの着地で私は間違いないと確信しています。
この歩き方を実践し始めた頃に、私の考えが間違っていなかったと思える本に出会いました。
それが関口正彦氏の著書『100歳まで元気でいるための正しい歩き方』です。
この本には、つま先側からの着地の歩き方について分かりやすく書かれており、トレーニング方法も載っています。
その歩き方を実践し一日で山道を50キロ以上歩いたこともあります。
一般の人では、一日かかっても歩けない距離が14時間くらいで歩け、疲れも想像以上になかったことに驚きました。
私は、歩き方を改善してから腰痛などの身体のトラブルが一切なくなりました。
歩き方を変えることで、腹筋を上手く使えるようになり背筋への負担が減ったことが大きな要因だと思います。
さらに、重心を前に持ってくることができるようになり、歩くスピードが速くなりました。
これでいち早く打ったボールまで歩き、ショットまでの準備の時間を多く使えるようになりました。
これにより、プレーするまでの時間に余裕ができゴルフのスコアが良くなりました。
歩き方を改善できるおススメのインソール
歩き方が良くなった要因が、関口先生が考案したインソールです。
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私は、関口先生が考案したインソール「B-TR」を生活するすべてのシューズに入れています。
もちろんゴルフシューズにも入れています。
関口先生は、コラムで正しい歩き方をマスターすれば、本来人間の持っている姿勢保持機能を蘇らせることができると解説しています。
「三点バランス」の理論を取り入れてから、怪我や体調不良が非常に少なくなりました。
歩き方を改善してスコアアップを目指そう!
心技体の一番土台となる「体」が安定したことで、私生活やゴルフなどさまざまな方面で良い影響が出ています。
私はゴルフを通じて、健康な体を手に入れることにも大賛成ですし、身体が強くなればゴルフのスキルアップには大きな加点ポイントとなります。
心技体の重要性は、「ゴルフ上達に必要なのは、「心」「技」「体」」で解説しています。みなさんにも、ぜひ伝えたく今回記事にしました。
日ごろから歩き方を意識している人は意外と少ないと思います。スコアアップのためにも、ぜひ意識しましょう✨
本文中で紹介した書籍
ラウンド前のオススメの練習器具
コースに着いて、身体をほぐすために役に立つ器具
朝日ゴルフから発売されている 「ゴルとれ」シリーズです。
シリコンで出来ていて、伸び縮みするので、スタート前にストレッチに最適😄
私もスタート前に使用しています。
コースや練習場で方向やボール位置をチェックできる 練習器具(アライメントスティック)
目標に対して、方向やフェースの向き・ボール位置をチェックする練習器具です。
ゴルファーの7割以上は、右向きの方向で構えていると言われています。
目標方向に正しく立てるようになれば、ナイスショットの確率は一気にあがります。
スコアアップのためにも、毎回 方向の確認をし練習することをおススメします!
ドライビングレンジがない時に、最適な練習器具
「コアスイング」という羽がついている素振り専用の練習器具です。
スイングした時に、羽が空気抵抗になるので、体幹に力をいれてスイングする感覚がわかります。
コースでも、体幹に力をいれてスイングしないと良いショットは打てないですからね。
この商品は、通常の練習でも使用できるのでおススメです。
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