大阪唯一のシーサイドコース 大阪ゴルフクラブ
大阪ゴルフクラブは、1938年に大阪府岬町に開場した歴史のあるゴルフ場です。
設計は、西の名匠「上田治」です。
上田治氏について知りたい人は、「知っておきたい日本の2大設計家」で解説しています。
大阪ゴルフクラブ最大の魅力は、なんと言っても、ホールから見渡すその景色。
関西随一のシーサイドコースの名の通り、海沿いのホールが8ホールもあり、眼下には、淡路島と大阪湾が一望でき、右奥には遠く神戸の街から明石海峡大橋が見える最高の景色の中でゴルフを楽しむことができます。
それでは、大阪ゴルフクラブを、紹介しましょう。
INDEX
コースの紹介
名匠 上田治氏設計の大阪ゴルフクラブは、岬町の海岸沿いの小高い丘の上に作られたシーサイドコースです。
美しい景観を眺めながらのラウンドが楽しめます。
自然の地形をできるだけ残して設計された18ホールは、1つたりとも似たホールが無く、大阪湾から吹きつける海風と戦略的に配置されたアリソンバンカー、うねるフェアウェイ、コーライ芝のグリーンが難易度を高め、すべてのゴルファーの挑戦意欲をかきたてます。
それでは、アウトコースとインコースのおススメホールを紹介しましょう。
アウトコースのおススメホール
アウトコースの1番ホールは、海に向かってティショットを打っていきます。
ティショットの注意点は、飛距離です。
レギュラーティーから前でラウンドする場合は、240ヤード以上フェアウェイキープの真ん中に飛ぶと左ラフまで突き抜けて前にある大きな木でセカンドショットが打てません。
もし240ヤード以上飛ぶ人は、右のバンカーの上に打っていきましょう。そこに打てばフェアウェイをキープできます。セカンドショットからは打ち上げになりグリーンにあがれば、大阪湾一望です。
スタートしてすぐ気持ちのいい解放感の中でプレーすることができます。
次に紹介したいホールが、アウトコース3番のPAR4です。このホールは、講談社『名門ゴルフ場名物ホールの秘密』で特集されている日本の最高の18ホールで、日本の3番ホールベスト2位にランクインしています。
ティーグランドからグリーンまで打ち下ろしで、景色最高です。
コース戦略は、グリーンまでずっと左下がりが続き難易度の高いショットを要求されます。おまけに、グリーンは2段グリーンとなっています。
このホールで、良いスコアで上がれればプレーに自信が持てますね。
次のおススメホールは、7番ホールです。
ティーングエリアからは、目の前にフェアウェイの丘しか見えません。
ところが、ティーショットを真ん中に打って谷を越えてセカンド地点に行ってみると、
この景色!
このホールも、先ほど紹介した雑誌の特集7番ホールで見事1位に輝いています。
セカンド地点からの景色は、いろいろな雑誌で紹介され非常に有名なホールとなっています。
ただラウンドすると、海からの風と打ち下ろしがありグリーン周りはおまんじゅうのような形になっていてショットの精度が求められます。
大阪ゴルフクラブのアウトコースは、海に面したホールが6ホールあり、ホールごとにティーングエリアからとグリーンからの景色を楽しめます。
では、攻めごたえのある3番7番を堪能し、後半に行きましょう。
インコースのおススメホール
後半は、インコース10番ホールから解説スタートです。
インコース10番ホールは、PAR5でティーショットからのねらい目は、左のラフになります。
ビックリするくらい左に傾いているので、真ん中に打つと右ラフまで転がります。それだけではなく、セカンド地点からはグリーンが見えないので一度グリーンが見える位置まで行って次にボールを落とす位置を確認しましょう。
このコースの特徴であるグリーンですが、コーライグリーン(※ベント芝より葉が硬くてしっかりしているため、芝目の影響が強いグリーン)特有の芝目があり手前から順目です。頭に入れてサードショットを打ちましょう。
次に紹介したいホールが、13番です。
一般的なゴルフコースの難易度の低いホールは、全体的にすり鉢状に作られていて左右にボールを曲げても助かるように設計されています。しかし、13番ホールはフェアウェイが馬の背になっているので左右へのミスショットは厳禁です。
サイドスピンの少ないティーショットを打つ技術が要求されます。
セカンドショットは馬の背のフェアウェイから海に向かってグリーンへ打っていきます。海からの風を計算して打つショットになるので難易度は非常に高くなります。
このホールが、インコース最大の難所です。覚えておきましょう。
13番のグリーンからは、次の14番PAR3のグリーンが見えます。
距離は、レギュラーティーから137ヤードですが、谷越えの打ち下ろしです。右には大阪湾一望で、私は大阪ゴルフクラブで一番景色がキレイなポイントだと思っています。
名物ホールが多くある大阪ゴルフクラブですが、最終の18番PAR3も圧巻です。
このホールこそ、「THE 上田治」
グリーン周りには、無数のアリソンバンカーがあり、グリーンは極端な受けグリーンで、芝目は上から順目。
冬場は、グリーンの上からパッティングをしてグリーンをこぼれる光景を何度も目にしています。
すばらしい景色と難易度の高いコース設計で、最初から最後まで飽きさせません。
プレーの良い時期
春から秋のシーズンは、コースの緑色と海の青色のコントラストがキレイで一日気持ちの良いプレーができます。ただコーライグリーンの芝目の影響が強くなります。パッティングに注意が必要です。
私が思うプレーの一番いい時期は、冬です。コーライグリーンは、冬になると冬眠するのでグリーンが速くなります。そして、海沿いのコースなので雪でクローズの心配も少なくなります。
こんな魅力的な大阪ゴルフクラブも今ではネット予約が可能です。
一度ラウンドしてみようと思った人は、下の予約サイトからプレーが出来ますので絶景を堪能しましょう!
大阪ゴルフクラブ
〒599-0303 大阪府泉南郡岬町深日31
Tel 072-492-2011
Fax 072-492-2230
osaka@nankaiosaka-golf.co.jp
18ホール 6402ヤード PAR72 ※コーライグリーン
記事で紹介した書籍
名門ゴルフ場&名物ホールの秘密 講談社
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重さと長さがあるので、体幹に力をいれてスイングする感覚がわかります。
コースでも、体幹に力をいれてスイングしないと良いショットは打てないですからね。
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距離感を養うための大きな武器
ラウンドのスコアを安定させるために、ピンまでの距離を正確に知る必要があります。
そのために、私は距離計測器を使用しています。GPSタイプやレーザータイプなど、かなりの種類が出ています。
安価なものになれば、ピンまで距離のみが出るタイプ。
高価なものになれば、ピンまでの距離、高低差が出るタイプ。
少し高い投資になりますが、高低差が出るタイプをおススメします。
距離と高低差がわかって、ショットをすれば距離感が身に付いてくるスピードも格段に速くなります。
正確に距離がわかる能力は、ゴルフのスコアを出すために不可欠です。
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詳しくは、各サイトで確認ください。