スコア100切りのためのパッティング方法は?
ゴルフを始めてからの最初の目標が、スコア100切り。
そして、スコア90切り、スコア85、シングルプレーヤーと徐々に目標を上げていくプレーヤーがいると思います。
ゴルフのスコアは、36ショット36パットの72ストロークという考え方なので、
パッティングの技術が向上すれば必ずスコアは良くなります。
今回は、スコア100切りのためのパッティングの技術と考え方を解説します。
INDEX
スコア100切りは、99以内でラウンドすればよい
スコア100切りは、多くのアマチュアゴルファーの最初の大きな目標となっています。
スコア100切りとは、18ホールのラウンドを99ストローク以内でまわればいいわけです。
18ホール PAR72のコースを、すべてボギー(パーより1打多く)でラウンドすれば、90ストローク
そして、99ストロークになれば、ダブルボギー(パーより2打多い)ホールが半分で、達成できます。
単純に、ラウンド中に1ホール8や9のスコアを打たなければ、大丈夫です。
そのためにパッティングは、1ホール2パットもしくは3パットで終わる必要があります。
ロングパットは、3パット 7メートル以内を2パット
日本コースのグリーンの平均的な大きさを知っていますか?
???
ワングリーンのホールで、おおよそ奥行35メートル 横31メートルです。
つまりピンと反対側のグリーンの端に乗ったとするならば、最大30メートルのパッティングが残ります。
なかなかピンの反対側には乗らないので、余程のことがないかぎり30メートル以内のパッティングになります。
ここでのポイントは、10メートル以上のロングパットは3パット以内で終わるということです。
スコア100切りがまだのアマチュアゴルファーは、ロングパットになれば4パットや5パットをしている光景をよく見かけます。
それは、3パットで終わるというプランを計画せずにパッティングをしているからだと私は思います。
例えば15メートルのパッティングが残れば、
ファーストパットを5メートル以内
セカンドパットを30㎝以内
にする計画を立てればいいのではないでしょうか?
30cmのパッティングであれば、かなりに確率でカップインできます。
15メートルのパッティングで3パットで終えてガッカリしている光景をみかけます。
むしろよく耐えたと自分を褒めてあげるべきでしょう。
最後にスコアのまとめを記述しますが、ロングパットは3パットで終えるとスコア100切りの可能性がぐっと近くなります。
では、どの距離から2パットで終えればいいのか?というと、
私は7メートル以内とスクール生に伝えています。
グリーンのピンの長さが、7~8フィート(2m30cm くらい)なので、ピン3本分です。
ピン3本分の距離のパッティングを、ファーストパットで1メートル以内に寄せ、セカンドパットでカップインさせる。
これが理想的なラウンドです。
パッティングは、ボールの転がる速さをイメージする
パッティングの打ち方で、多くの相談を受けます。
私が思うパッティングのコツは、ボールの転がる速さをイメージする ことです。
???
と、最初は皆さん同じ反応をします。
ただこの方法で、パッティングが改善した人が多数いますので解説します。
パッティングのストロークの速さとボールの転がる速さはリンクしています。
のぼりのパッティングでは、
少し早い転がりのボールをイメージすれば、ストロークの速さも調整できます。
そして、
くだりのパッティングでは、
ゆっくり転がるボールをイメージすれば、ストロークもゆっくりになるはずです。
この方法で、カップまでの距離を合わせて狙っていきます。
たとえカップイン出来なくても、30㎝以内に止まれば2パットで終われるので目標達成です。
くだりの1メートルのパッティングを強く打ちすぎて、2メートル以上オーバーし3パットしている光景をよく見ます。
パッティングのコツは、最後のひと転がりでカップインさせる。
この考え方を習得すれば、18ホールのパッティングの数が激減するはずです。
スコア100切りの場合、99ストローク以内でラウンドすればいいので、
2パット9ホール3パット9ホールの45パット 54ショット という考え方ができますが、
3パットは20メートルのロングパットのみと考えれば、9ホールも20メートルのパッティングが残るラウンドは、まれです。
この考え方でパッティングすれば、ほとんどのラウンドで40パット前後で終わることができます。
あとは、59ショットをどのようにするか?を考えれば、
スコア100切りが現実になってきます。
パッティングは、シングルプレーヤーになっても重要な要素です。
必ず転がる速さをイメージして、素振りやストロークの練習をしましょう。
一人でも多くのプレーヤーが、スコア100切りを達成することを願っています。
日頃の練習にオススメの練習器具
プロモーションを含みます
スイング作りの基本グリップ作りに役に立つ器具
「グリップ先生」ボールに力を伝えるために良いグリップは必須です!
そのグリップの形を形成するための練習器具😄器具の突起に指を合わせてシャドースイング
瞬く間に良いスイングが身に付き、部屋の中でも練習できます。
amazonで見る
楽天市場で見る
有賀園ゴルフで見る
腕と身体を同調させるための練習器具
「三角先生」という前腕に装着して使用する練習器具
スイング中の正しい手首の動きを覚えると、一気にスイング技術が向上します。
その助けとなる練習器具。装着時はアプローチ練習から始めていきましょう!
スコアアップのためにも、最初に着用し練習することをおススメします!
体幹を使うために、最適な練習器具
「スイングバット」という野球のバットにグリップがついた素振り専用の練習器具です。
重さと長さがあるので、体幹に力をいれてスイングする感覚がわかります。
コースでも、体幹に力をいれてスイングしないと良いショットは打てないですからね。
この商品は、通常の練習前やラウンド前に使用して身体をほぐすことができるのでそのような使い方もできます!
amazonで見る
楽天市場で見る
ゴルフ5で見る
距離感を養うための大きな武器
ラウンドのスコアを安定させるために、ピンまでの距離を正確に知る必要があります。
そのために、私は距離計測器を使用しています。GPSタイプやレーザータイプなど、かなりの種類が出ています。
安価なものになれば、ピンまで距離のみが出るタイプ。
高価なものになれば、ピンまでの距離、高低差が出るタイプ。
少し高い投資になりますが、高低差が出るタイプをおススメします。
距離と高低差がわかって、ショットをすれば距離感が身に付いてくるスピードも格段に速くなります。
正確に距離がわかる能力は、ゴルフのスコアを出すために不可欠です。
おススメは、『ニコン Nikon レーザー距離計 COOLSHOT クールショット PRO STABILIZED 高低差対応モデル』
私も使用しています。
詳しくは、各サイトで確認ください。