XXIO ELEVENドライバーは、カウンターバランスで振りやすい!
2019年12月7日に、ダンロップゴルフから、ニューゼクシオが発売されました。
日本のアマチュアゴルファーには、圧倒的な支持のあるブランド「XXIO」
今回の新シリーズには、新しい発想の技術が取り入れられました。
定番の芯の広いヘッドにシャフトには振りやすい性能がプラスされました。
新しいXXIO ELEVENとは、どんなクラブでしょう!
INDEX
XXIOブランドとは?
XXIO(ゼクシオ)とは、2000年に初代が発売されて2019年までに10代目まで販売されている名実共に国内NO.1のゴルフブランドです。
なぜ2000年からの発売かというと「キャロウェイ」というメーカーが関係しています。
1988年から1999年までは、当時の住友ゴム工業(現 ダンロップスポーツにスポーツ事業移管)が、米国キャロウェイ社の代理店として一般アマチュア向けブランドのゴルフクラブを展開し、順調に業績を伸ばしていました。当時キャロウェイには、「グレートビッグバーサ」という大ヒット商品がありダンロップの会社の業績を支えている大きなブランドでした。しかし、独占販売契約が解消され、「グレートビッグバーサ」に変わって、社運を懸けて立ち上げた新ブランドが「ゼクシオ」になります。
初代発売以降、着実に人気を集めて、19年。名実共に国内NO.1ゴルフブランドになりました。
なぜ人気が出たのかというと、とにかくやさしいゴルフクラブなんです。
多少、芯をはずしても飛距離をロスすることなく、曲がりにくい。
スライサー(右にボールが曲がりやすい人)には、嬉しい右にボールが曲がりにくい設計になっています。
私も、ゴルフを始めた人には、まずオススメするゴルフクラブです。
ゴルフを始めた人は、芯をはずすことが多々あり、右にボールが曲がる頻度が非常に高いです。
ゼクシオは、そんな初心者プレーヤーに、最初に使ってほしいゴルフクラブです。
芯をはずしても、飛距離のロスを抑えられボールも曲がりにくいとなれば、ラウンドしていても楽しく自信をもってプレーできます。
ゼクシオを購入し、コースデビューできたスクール生は、100名を越えます。
そんなゼクシオから、2019年12月に新シリーズが発売されました。
「XXIO ELEVEN」(ゼクシオ イレブン)
ドライバーでは、新しい性能が加えられたので、解説しようと思います。
XXIO ELEVENドライバーは、振りやすい設計!
今回のXXIO ELEVENは、「飛びのパワーポジション」という謳い文句で、「カウンターバランス」を採用しました。
カウンターバランスとは、ゴルフクラブのグリップ側を重たくし、ヘッドバランスを軽くする技術です。スイング中のスイング軌道を安定させる効果があります。
カウンターバランスのゴルフクラブは、グリップ側が重たいのでスイング中にクラブフェースが開きにくくなります。
フルスイングをした時に、ダウンスイングから身体が開いてしまって、大きくスライスボールが出てミスになるということが軽減されます。
私は、スクール生にゴルフクラブの相談をされた時に、
「ある程度、総重量があり、ヘッドバランスがあまり重たくないクラブ」
をおススメしています。
ゴルフクラブは、軽すぎれば小手先でゴルフクラブを操作しやすくなりスイング軌道が安定しません。(重たすぎても、力みすぎるのでおススメはできませんが)
しかし、ある程度の重量があれば、体幹部分でゴルフクラブを操作しなければならないので、身体を使ったスイングが身に付きやすくスイング軌道も安定する効果もあります。
今回のXXIO ELEVENは、私がプレーヤーに使ってほしい性能が搭載されています。
一つ前のXXIO TENは、「ハンマーヘッド」というヘッド側を重たくするという性能を採用していたので、スクール生からクラブが欲しいという要望があった場合、少しヘッドバランスを軽くしてとメーカーに注文を入れていました。
今回は、そのままで安定したスイング軌道を手に入れられるドライバーに仕上がっています。
こんなプレーヤーにオススメ
XXIO X-eks- 年齢 38歳~50歳 右にボールが曲がりやすいプレーヤーXXIO ELEVEN 年齢 50歳~70歳 右にボールが曲がりやすいプレーヤー
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