アナタに合ったドライバーの長さを知っていますか?

あなたは、自分自身のドライバーのシャフトの「硬さ」を答えられるでしょうか?
ある程度ゴルフを知っている人や、自分でクラブを選んだ人なら答えることは難しくないでしょう。

しかし「長さ」は?
と聞かれたら、皆さんは答えることが出来るでしょうか?

今回はドライバーの飛距離と方向性に大きく関係する、
ドライバーの長さについて解説します。

INDEX

  1. ドライバーの長さで何が変わるのか?
  2. 長いドライバーのメリット・デメリット
  3. 短いドライバーのメリット・デメリット
  4. どっちがオススメ?
  5. 日頃の練習にオススメの練習器具

ドライバーの長さで何が変わるのか?

一般的にドライバーの長さは45~46インチが標準とされています。

45インチ以下なら短尺(短い)、
46インチ以上なら長尺(長い)

とされます。

ドライバーの長さは1インチ変わると、ヘッドスピードが1m/s変わると言われてます。
1m/sは、約5ヤードの飛距離に相当します。

当然ながら、長いクラブほど振り遅れが発生したりミート率が低下したりと、安定感に欠ける傾向にあります。

一言でいえば、
長いドライバーは、飛距離でるようになり、
短いドライバーは、安定感が向上します。

しかし、このメリットの恩恵を受けるにはしっかりと自身のスイング把握して選ぶ必要があります。
そうでないとデメリットばかりを背負う可能性があるからです。

下記ではドライバーの長さの違いによる、メリット・デメリットを解説します。

長いドライバーのメリット・デメリット

一般的に長尺ドライバーと呼ばれるクラブです。
一般的にはドラコン専用のクラブや、シニア向けのクラブという認識が強いです。
どちらも長尺の恩恵を最大限に活かしたクラブとなっています。

長いドライバーの最大のメリットは、飛距離の向上にあります。
ドラコン選手はもちろん、飛距離の落ちたシニア世代のゴルファーも、飛距離を伸ばせるクラブとして重宝します。
では、飛距離が伸びるなら一般のアマチュアやプロも、長いドライバーで飛距離を伸ばせばいいではないか?と考えがちですが、
長いドライバーほど、ミート率(クラブの芯に当たる確率)が低下する傾向にあります。

スイングテンポの早い人やスイングが安定しない人が長いドライバーを使うと、
ヘッドスピードは上がりますが、ミート率が低下して結果として今まで使用していたドライバーと飛距離が変わらないことが多く見受けられます。

一方スイングが安定している人や、高いミート率を出せる人なら、方向性・安定性をそのままに飛距離を伸ばせる可能性があります。
一度、試してみる価値はありますね。

長尺ドライバーの代表格は、「フォーティーン FOURTEEN」というブランドのドライバーです。
ブランドを立ち上げた当初から、クラブデザイナーで創業者の竹林氏が、ゴルフクラブにこだわりを持って製作しています。

私の長尺ドライバーのオススメは、フォーティーンCT518ドライバーです。
詳しくは、記事の最後に紹介リンクを貼っておきます。

短いドライバーのメリット・デメリット

45インチよりも短いドライバーは、各メーカーあまり作っていないので、自分自身でチューンナップするのが一般的です。

海外のプロゴルファーが使用して話題になることが、ときどきあります。
短いドライバーの最大のメリットとしては方向性と安定性、ミート率の向上です。

実のところアマチュアゴルファーにとって、ヘッドスピードを上げるより、方向性とミート率を向上させる方が平均飛距離を向上させる結果につながります。

安定感のない一発の飛び重視のドライバーと、安定してミスなく飛ばせるドライバー。どちらがスコアメイクに繋がるかは明白です。

デメリットはもちろん、飛距離の低下です。シニアの方やヘッドスピードが遅い人はデメリットの方が大きいので避けましょう。

短尺ドライバーは、通常の商品で販売している大手のメーカーはありません。
自分自身でカスタムするしか手がないのですが、とても簡単にカスタムできる方法が、一つあります。
最近はやりのカチャカチャのドライバーに、同じシリーズのフェアウェイウッドのシャフトをさしてみる方法です。
同じシリーズであれば、スリーブが合うはずですので一度試してください。
装着後、ヘッドバランスは、鉛をヘッドに貼って調整する必要がありますが、43インチくらいの短尺ドライバーが、できあがります。

どっちがオススメ?

まず前提として、長短を選ぶ基準は自身のスイングレベルとミート率にあります。

ミート率が平均1.40以上
方向性が安定している(1ラウンドでOBが1発以下ぐらい)
スイングテンポが遅め
シャフトのしなりを意識している人
上記に該当する人は46インチ以上の長いドライバーを使ってみましょう。
方向性・安定性を維持したまま、飛距離を伸ばすことができます。

ミート率が1.35に満たない
方向性・安定性に欠ける
スイングテンポが早い
上記に該当する人は45インチ以下の短いドライバーを試してみよう。
方向性・安定性が向上し、ボールに当てやすいことからミート率も上がります。

何度も書きますが、方向性の安定が第一です。

たとえ300ヤード飛んでも、OBでは意味がありません。

方向性に欠ける人は、方向性が向上する短尺ドライバーを使いましょう。
方向性を出せる人は、それを維持したまま飛距離を伸ばせる長尺ドライバーも検討しましょう。

その後、スイング練習をして技術が向上したら、それに合わせてドライバーも変えましょう。

日頃の練習にオススメの練習器具

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スイング作りの基本グリップ作りに役に立つ器具

「グリップ先生」ボールに力を伝えるために良いグリップは必須です!

そのグリップの形を形成するための練習器具😄器具の突起に指を合わせてシャドースイング
瞬く間に良いスイングが身に付き、部屋の中でも練習できます。
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腕と身体を同調させるための練習器具

「三角先生」という前腕に装着して使用する練習器具

スイング中の正しい手首の動きを覚えると、一気にスイング技術が向上します。
その助けとなる練習器具。装着時はアプローチ練習から始めていきましょう!
スコアアップのためにも、最初に着用し練習することをおススメします!

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体幹を使うために、最適な練習器具

「スイングバット」という野球のバットにグリップがついた素振り専用の練習器具です。
重さと長さがあるので、体幹に力をいれてスイングする感覚がわかります。
コースでも、体幹に力をいれてスイングしないと良いショットは打てないですからね。
この商品は、通常の練習前やラウンド前に使用して身体をほぐすことができるのでそのような使い方もできます!
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距離感を養うための大きな武器

ラウンドのスコアを安定させるために、ピンまでの距離を正確に知る必要があります。

そのために、私は距離計測器を使用しています。GPSタイプやレーザータイプなど、かなりの種類が出ています。

安価なものになれば、ピンまで距離のみが出るタイプ。
高価なものになれば、ピンまでの距離、高低差が出るタイプ。

少し高い投資になりますが、高低差が出るタイプをおススメします。

距離と高低差がわかって、ショットをすれば距離感が身に付いてくるスピードも格段に速くなります。
正確に距離がわかる能力は、ゴルフのスコアを出すために不可欠です。

おススメは、『ニコン Nikon レーザー距離計 COOLSHOT クールショット PRO STABILIZED 高低差対応モデル』
私も使用しています。

詳しくは、各サイトで確認ください。

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[2023.12.06]
 

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