【登山日記】その3 登山初心者が無謀にも夏装備で挑んだ標高3190mの奥穂高岳の怖さ

登山を人生の一部にすると決めた 槍ヶ岳登山から約1ヵ月🏔

まだ北アルプスの山に登れるだろろうか❓

色々調べてみると、11月4日まで、穂高山荘が開いています😆

小屋が開いているなら、何かあれば小屋に逃げ込めばいいだろう。

と思って、日本標高ランキング3位 奥穂高岳登山を計画します。

INDEX

  1. 奥穂高岳とは、どんな山❓
  2. では、登山開始です
  3. 安全登山のまとめ
  4. 最後に、登山で必要な装備一覧
  5. ラウンド前にオススメの練習器具

奥穂高岳とは、どんな山❓

奥穂高岳は北アルプス最高峰で、3190mの山で日本標高ランキング第3位。

北に向かって涸沢岳、北穂高岳、南岳、中岳、大喰岳と山稜が連なっており、さらに北に位置する槍ヶ岳も含めて槍・穂高連峰と称されています。

ちなみに穂高岳は、奥穂高岳、前穂高岳、西穂高岳、北穂高岳の総称

では、今回登るルートです。新穂高温泉から白出沢を登ってピークを目指します。
下の地図の赤のルート 標準タイムは登り8時間です。

では、登山開始

登山前日の夜に、奥飛騨温泉郷の素泊まり旅館に宿泊し当日に備えます。

11月4日 午前4時起床 新穂高第3駐車場に移動し午前6時 登山開始です。

新穂高センターで登山届を提出し、槍ヶ岳に登った同じ林道を進みます。

本日の天気は、くもり時々雨🌧

登山経験の浅い私は、この時まさか山頂付近があんな景色になっているとは思いませんでした😅

薄暗い林道を進んでいき、白出沢との分岐に到着です。

ここから、

白出沢方向に登れば 奥穂高岳🏔

槍沢小屋方面に登れば 槍ヶ岳🏔

に行くことができます。

今回は、奥穂高岳に登るので白出沢方面に登って行きます🚶‍♂️

分岐からは樹林帯を登っていき、白出沢に到着。

重太郎橋という木の橋が架かっているので、それを渡りハシゴを登ります。

ここで、ハシゴを登らずに進むと滝に着いて行き止まりです。

ネットの情報で、ルートの暗記はバッチリだったので、ここをクリアし進むことができました😆ネット社会に感謝🎉

ハシゴを登り岩場をトラバースし、どんどん沢を登って行きます。

すると、雪がチラチラ☃

雪が降ることは、想定していたので軽アイゼンを持っていました。

しかし、このあとの吹雪では、軽アイゼンではまったく歯が立ちません。

当時、初心者なので大丈夫だろうと思っていました。大きな失敗です😅

標高が高くなるにつれ、どんどん雪が積もりだし吹雪いてきました。

ガスも出てきて視界も悪くなります。

おいおい、こんなに吹雪いて登れるのかよ⁉と思いながらでしたが、ルートは1本道です。沢の石場をどんどん登って行きます。

途中、一瞬 雲が晴れました😆

すると、上に山小屋が見えます。

もうすぐ山小屋だー🎶ってテンションが一気にあがります。

そこから、一気に頑張って登り穂高山荘 到着。

山荘付近では、一気に雪の量が増えて吹雪いてきました。

ですので、一先ず山小屋の中で様子を見ます。

山荘の休憩スペースには、他の登山者がいました。

バリバリの冬装備です。

しかし、私はゴルフ用のレインコートのみ登山靴も夏用です。

その登山者に、聞きました。

「この先、この装備で奥穂高岳山頂まで行けますかね❓」

「その装備では、やめた方がいい。稜線の吹雪の中では30分も持たない。」

あーあ、やっぱり無理なのか❓

絶望的な吹雪です😨

奥穂高岳 山頂へ

しかし、一瞬だけ吹雪が止みました。

行けるんじゃない😆と思い、急いで用意を始めます。

当時は、初心者なので行けると思っていました。

ダメなら途中で引き返そうと思い、奥穂高岳山頂に向かう岩場に取り付きます。

取り付いて、5分。

レインコートが、ビックリするくらい凍っていきます。

そして、手袋も凍りだします。

その時下から、声が

「その装備じゃ、無理だ❗ 引き返せ❗」

先ほどの登山者が叫んでいます。

あっという間に凍っていくレインコートと岩場をみて、ここで引き返すことを決定😢

穂高山荘に戻りました。

その登山者も、この吹雪では山頂に向かうのは危険なので下山するとのことです。あの冬装備の登山者でも無理なら、夏装備の私は100%無理です😰

もう少し登っていたらと思うとゾッとします😨引き返せないくらいの状況でした。

下山が決定したら、あとは登ってきた道を戻るだけです。

どんどん標高を下げていきます。

標高がさがると、気候も回復

晴れ間🌞も見えてきました。

ただ山頂付近は、相変わらず厚い雲の中🌨

沢の岩場を慎重にトラバースし無事に新穂高センターに下山しました。

🍀 安全登山まとめ 🍀

1️⃣ 標高の高い山の初雪は10月上旬 なので、11月は冬❄☃になる。

2️⃣ 夏装備と冬装備は、まったくの別物なので、安易に冬に山に入らない。

今回の山行で、初めて吹雪を体験。

薄いレインコートは瞬く間に凍っていきました。

手袋や登山靴も夏用だったので、おそらくあのまま稜線に出ていたら、指が凍傷になっていたと思います。

運よく、すぐに引き返せたことは、幸運でした😐

次回の「【登山日記その4】 北アルプス 一般ルート最難関コース西穂高岳の稜線に挑む」は、近日投稿予定です。(登頂日 2019年7月)

2018年11月の奥穂高岳挑戦から、2019年7月までは低山で歩くフォームを作ったり、簡単な岩場を登る練習をしたりしました。ルートの予習は、ネット情報でできたので活用し準備しました。

記事を読んでもらってわかると思いますが、ここまで失敗の連続です。

常にスムーズに物事を進めれる人もいると思いますが、私の場合は試行錯誤しながら前に進んでいます。次回の山行も一筋縄にはいかなかったです😅

最後に、登山で必要な装備一覧

登山で一番大事なのは、「水」

登山で水が切れると脱水症状を起こして行動不能になります。
ですので、必ず持つようにしましょう。

ちなみに私は、歩きながらでも補給できるように
「ハイドレーション」というチューブを担いで歩いています。

いちいちザックを降ろして水を補給する手間が省けるので重宝しています!

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地図とコンパス アプリは必ず持つこと

地図とコンパスは、持っていないとルートを間違えたときに迷います。
もっと簡単に済ますなら、無料で使える地図アプリがあるのでスマホに入れておきましょう。
ちなみに、「ヤマップ」を紹介します。

登山でのシューズは、めっちゃ重要です。
私の場合は、シューズの重さを重要視しているので、
夏山はどこに行くのもトレランシューズです。

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ザックが重たくなれば、足首を固定してくれる登山靴のほうが歩きやすい場合もあります。

それは用途に合わせて考えましょう。

登山って、山頂まで登るのはしんどいですが、登り切った後の達成感や充実感は、登った人にしかわからないのです。

ラウンド前のオススメの練習器具

コースに着いて、身体をほぐすために役に立つ器具

朝日ゴルフから発売されている 「ゴルとれ」シリーズです。

シリコンで出来ていて、伸び縮みするので、スタート前にストレッチに最適😄

私もスタート前に使用しています。

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コースや練習場で方向やボール位置をチェックできる 練習器具(アライメントスティック)

目標に対して、方向やフェースの向き・ボール位置をチェックする練習器具です。

ゴルファーの7割以上は、右向きの方向で構えていると言われています。

目標方向に正しく立てるようになれば、ナイスショットの確率は一気にあがります。

スコアアップのためにも、毎回 方向の確認をし練習することをおススメします!

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ドライビングレンジがない時に、最適な練習器具

「コアスイング」という羽がついている素振り専用の練習器具です。

スイングした時に、羽が空気抵抗になるので、体幹に力をいれてスイングする感覚がわかります。

コースでも、体幹に力をいれてスイングしないと良いショットは打てないですからね。

この商品は、通常の練習でも使用できるのでおススメです。

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[2023.05.02]
 

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