【登山】冬山登山で、メンタルを保つことがいかに大事かを経験した話🏔
2021年冬、鳥取県の伯耆大山に1泊2日で冬山に籠ってきました。
その時の体験を記事で残しておきたいと思います。
何事も最初は、失敗の連続、そこから、いかに経験としてエッセンスを吸収し自分の力を伸ばしていくのか!?
そのことを、考えさせられた体験でした。
時間がある人は、どんどん読み進めてください!
INDEX
初日から、予定変更の連続
伯耆大山とは、山陰地方のほぼ中央にそびえ立つ山で中国地方最高峰です🗻
伯耆大山は、独立峰で富士山に似ていることから、出雲富士とも呼ばれています。
登山道も一般登山道からバリエーションルートまでさまざまありどのルートから登ろうかと飽きさせません😁
晴れた日の山頂からの景色は、日本海を一望でき爽快な気分になります。
ですので、中国地方で人気の山の一つです。
今回、私は伯耆大山の北壁とよばれる場所から弥山山頂を目指しました。
2月27日(土)朝から天気は晴れています。ただビックリするくらいの強風です
そのため、いきなりの予定変更。
初日に北壁の弥山尾根東稜を登る予定でしたが、二日目のほうが風が弱いということで変更しました。
ですので、初日は雪上訓練です。
雪上訓練では、何をするかというと雪稜登り(雪の傾斜や崖を登る)際に、ロープを使用します。そのロープを固定する場所の作り方を学びます。
その後、雪の傾斜で滑り落ちた時のローピングの対処を練習。
これはロープで止める人の練習なのですが、雪の傾斜から一度滑り落ちればわかります。
自力では傾斜に止まることは不可能です😖そして、頭が逆さになり滑り落ちていきます。滑り落ちていく距離が長くなればスピードが付いて岩にでも激突すれば命の保証はありません。
一度、滑り落ちないとわからない経験です。
しかも受け身を取れないと大けがをするので、事前に習得しておく必要があります。
私は受け身は取れるのですが、落下の衝撃で首が筋肉痛になりました😥
やり方を間違えればケガをするので、注意が必要です。
その後、雪崩に巻き込まれた時を想定しての訓練。
単純ですが、雪に埋まります。
埋まったわかったのですが、真っ暗です😨
しかも、雪の重みで身動きも取れません😭それに息ができなくなれば命が危険です。
雪崩に巻きもまれたら、とにかく空気を吸える場所を確保し泳げと指導されますが、緊急な状況で果たしてできるかは謎です。
一日目の訓練が終わりました。そして、最後の試練が待っていました。
イグルー作りです。
イグルーとは、圧雪ブロックを使って作る一時的なシェルターです。
こんな感じです。
作るのに2時間くらいかかりました。
今日は、ここの中で寝ます。
外の吹きっさらしよりは暖かいですが、ハッキリ言って寒すぎです。
一晩中、ガタガタ震えながら一睡もできませんでした😭
二日目、想定外すぎて全く対応できず
イグルーでのビバーク訓練からの出発です。
猛者たちは、ちゃんと寝ていたらしい💦私は寒すぎて一睡もできなかったです。ここまで寒いのかと正直思いました。
山のドラマで、吹雪の中眠ったら死ぬぞ❗ってシーンを観ますが、人間寒すぎたら寝れないですよ。ガタガタ震えながら、時間が経つのを待つのみ。
ということで、二日目スタートです。
本日は、伯耆大山の弥山尾根東稜を登ります。目の前の崖ですね。
事前に調べたら、資料が全くありません。
弥山尾根には西稜の尾根と2本の尾根があるのですが、西稜は入門ルートと呼ばれています。
ですので、東稜も大したことがないだろうと思って登り始めました。
結果的には、この考えが大誤算😨
7時15分に登り始めて登頂が14時30分
崖の上に、7時間
10ピッチ以上ありました。(50mロープ繋いで、1度傾斜を登れば1ピッチ)
マラソンの感覚でいうと、10㎞のランニングのつもりが35㎞あったような感じです。
10㎞のつもりで、35㎞あったので体力的にはまったく対応できず😱
そのまま、グタグタで登頂、下山。
無事には、下山しましたが、下山中も自分の身体がどのように動いているのかもわからない状況で、頭の中はパニックです。
ですので、下山中もどこに足を置けばいいのかも迷いながら歩いたので、滑って歩きにくい。
いつもは、頭の中にルートのイメージができてそのイメージをたどっていって歩くのですが、全然イメージできない状況。
何年かぶりに、まったく対応できずみなさんに迷惑をかけました😥
メンタルについて、本気で考え始める
今回の山登りで、つくづくメンタルが大事だと気づきました。
予定外のことや、事前準備ができなければ、これほど無力なのか❗❓
徹底的に感じる2日間です。
今後、ゴルフや登山、それにいろんな物事に対してもメンタルを研究しようとココロに決めた一日でした。
みなさんも、メンタルは大事ですよ。
今後、メンタルを上手く安定させるすべを研究していきます。
最後に、登山で必要な装備一覧
プロモーションを含みます
登山で一番大事なのは、「水」
登山で水が切れると脱水症状を起こして行動不能になります。
ですので、必ず持つようにしましょう。
ちなみに私は、歩きながらでも補給できるように
「ハイドレーション」というチューブを担いで歩いています。
いちいちザックを降ろして水を補給する手間が省けるので重宝しています!
地図とコンパス アプリは必ず持つこと
地図とコンパスは、持っていないとルートを間違えたときに迷います。
もっと簡単に済ますなら、無料で使える地図アプリがあるのでスマホに入れておきましょう。
ちなみに、「ヤマップ」を紹介します。
シューズは、トレランシューズが歩きやすい
登山でのシューズは、めっちゃ重要です。
私の場合は、シューズの重さを重要視しているので、
夏山はどこに行くのもトレランシューズです。
ザックが重たくなれば、足首を固定してくれる登山靴のほうが歩きやすい場合もあります。
それは用途に合わせて考えましょう。
登山って、山頂まで登るのはしんどいですが、登り切った後の達成感や充実感は、登った人にしかわからないのです。
そして、登山というか運動って健康にいいんですよ!
日頃の練習にオススメの練習器具
スイング作りの基本グリップ作りに役に立つ器具
「グリップ先生」ボールに力を伝えるために良いグリップは必須です!
そのグリップの形を形成するための練習器具😄器具の突起に指を合わせてシャドースイング
瞬く間に良いスイングが身に付き、部屋の中でも練習できます。
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腕と身体を同調させるための練習器具
「三角先生」という前腕に装着して使用する練習器具
スイング中の正しい手首の動きを覚えると、一気にスイング技術が向上します。
その助けとなる練習器具。装着時はアプローチ練習から始めていきましょう!
スコアアップのためにも、最初に着用し練習することをおススメします!
体幹を使うために、最適な練習器具
「スイングバット」という野球のバットにグリップがついた素振り専用の練習器具です。
重さと長さがあるので、体幹に力をいれてスイングする感覚がわかります。
コースでも、体幹に力をいれてスイングしないと良いショットは打てないですからね。
この商品は、通常の練習前やラウンド前に使用して身体をほぐすことができるのでそのような使い方もできます!
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距離感を養うための大きな武器
ラウンドのスコアを安定させるために、ピンまでの距離を正確に知る必要があります。
そのために、私は距離計測器を使用しています。GPSタイプやレーザータイプなど、かなりの種類が出ています。
安価なものになれば、ピンまで距離のみが出るタイプ。
高価なものになれば、ピンまでの距離、高低差が出るタイプ。
少し高い投資になりますが、高低差が出るタイプをおススメします。
距離と高低差がわかって、ショットをすれば距離感が身に付いてくるスピードも格段に速くなります。
正確に距離がわかる能力は、ゴルフのスコアを出すために不可欠です。
おススメは、『ニコン Nikon レーザー距離計 COOLSHOT クールショット PRO STABILIZED 高低差対応モデル』
私も使用しています。
詳しくは、各サイトで確認ください。
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